先制点奪取で勝利貢献のMF鎌田大地…過去3戦全敗の“鬼門”での白星に「自分たちは前回の経験もある」

2024年10月11日(金)5時28分 サッカーキング

先制点を挙げた鎌田大地 [写真]=Getty Images

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 日本代表は10日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第3節でサウジアラビア代表と対戦し、0対2で勝利した。試合後、MF鎌田大地がフラッシュインタビューに登場した。

 試合は立ち上がりから日本代表がスコアを動かす。14分に右サイド大外でボールを受けた堂安律が左足に持ち替えてクロスを供給。大外でフリーになっていた三笘薫がダイレクトで折り返すと、守田英正が頭で繋いだボールを鎌田大地が押し込み先制点を挙げた。81分には伊東純也のコーナーキックに途中出場の小川航基が頭で反応。ヘディングで貴重な追加点を決めた。そのままクリーンシートも達成した日本代表が、2−0でサウジアラビア代表を下し開幕3連勝を飾った。

 自身の先制点を振り返った鎌田は「うまく押し込めて、うまく右に左に振ることができた」と得点までの運び方を評価しつつ、「前の選手はゴール前に入っていけと常にチームで言われていることなので、良いところにいられた」とコメントした。

 また、サウジアラビア代表とのアウェイゲームは過去3戦全敗とまさに“鬼門”となっていた。苦手とする地での勝利に対しては、「このスタジアムでプレーするのはすごい難しいこと。沢山のファンがいて暑くて、サウジアラビア自体もすごい良いチームなので難しい試合になるのはわかっていた」と説明。その上で、「自分たちは前回の経験もあるし、そういうものをうまく使うことができて、無失点で勝利できたのはチームとして良かった」と白星奪取を喜んだ。

 オーストラリア代表と激突する次戦については、「次はホームで沢山のファンの方の前でプレーできるので、チームとしては勝たないといけない試合」と述べながら、「次勝つことによってW杯っていうのは近いものになる。またみんなで切磋琢磨し合っていきたい」と意気込みを口にしている。

 次戦は10月15日(火)19時35分〜、ホームでオーストラリア代表と対戦する。


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サッカーキング

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