キプチョゲ、史上初の1時間台=男子マラソン、記録は非公認

10月12日(土)19時36分 時事通信

 男子マラソンの世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(34)=ケニア=がマラソンで「人類初」の2時間切りに挑戦するイベントが12日、ウィーンで開催され、1時間59分40秒で完走し2時間の壁を突破した。諸条件を満たしていないため、国際陸連からは世界記録として公認されない。
 ほぼ平たんな周回コースで行われ、風よけになる前方に5人、後方に2人ついたペースメーカーが入れ替わりながら力走をサポートした。キプチョゲは1キロ約2分50秒のペースで、ハーフを59分台で通過。勢いを維持したまま最後は余裕の表情でゴールし、「私は最も幸せな男。人間に限界はない」と喜んだ。ペースメーカーには男子1万メートルで日本記録を持つ村山紘太(旭化成)も参加した。
 2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのキプチョゲは昨年のベルリン・マラソンで2時間1分39秒の世界記録を樹立。17年にもイタリアで2時間切りに挑んだが、後半に失速して2時間0分25秒にとどまった。男子マラソンの日本記録は大迫傑が昨年マークした2時間5分50秒。 

[時事通信社]

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