水島武蔵氏語るタジキスタン「南米のような間合い」

10月12日(土)19時16分 日刊スポーツ

U17タジキスタン代表のアシスタントコーチを務める水島武蔵氏

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【ドゥシャンベ(タジキスタン)12日=松尾幸之介】サッカー日本代表は11日深夜にタジキスタンに到着し、15日の試合に向けて練習を開始した。
11年10月11日のワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選以来8年ぶりの対戦となる同国について、今年2月からU−17同国代表のアシスタントコーチを務める水島武蔵氏(55)に選手の特徴などを聞いた。
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8年前も勝利こそしたものの、独特の環境や荒れたピッチなどで苦戦したタジキスタン戦。
今回の日本代表で前回対戦を知るのはGK川島とDF吉田のみ。水島氏によると同国の選手らは幼い頃から学校でレスリングやグスティンと呼ばれる柔道に似たスポーツに取り組む影響で体幹の強さが備わっており、サッカーにも生かされているという。「1対1での身のこなしや強さはある。相手に負けないというメンタル的な強さも感じる」と印象を語った。
水島氏は日本人で初めてブラジルでプロ契約を勝ち取った。そんな経歴から「U−17の選手もそうですが、南米選手のような間合いとタイミングを持つ選手がいる」と話す。A代表の中心選手には「技術が高い」と背番号10のMFジャリオフを挙げた。
タジキスタンは26年W杯出場を目指してU−23監督も務めた隣国の強豪ウズベキスタン人のトシェフ氏をA代表の指揮官に置き、育成年代の強化にも力を入れている。2次予選では2位以内に入れば最終予選進出の可能性があり、水島氏は「日本とは戦術や組織力など力の差はある。こういう試合を経験して強くなり、日本と共に進出できたらいいですね」と両国の健闘を祈った。
◆水島武蔵(みずしま・むさし)1964年(昭39)9月10日、東京都生まれ。10歳でブラジルに渡り、84年に名門サンパウロとプロ契約。その後、日立製作所などを経て92年に現役引退して指導者に転身。01年に横浜FCユース初代監督などを歴任し、18年にU−19カンボジア代表の監督に就任。19年2月からU−17タジキスタン代表のアシスタントコーチを務める。

日刊スポーツ

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