ポルシェ、毎月定額を支払えば様々なモデルに乗り放題となる会員制サービスの提供を米国で開始!

10月13日(金)10時0分 日本版Autoblog



ポルシェは幅広い車種を製造しているが、そのどれもが実に素晴らしい。もし予算にある程度の余裕があるなら、購入するにしてもリースするにしても、どのモデルを選択するか悩むことだろう。しかし、米国ジョージア州アトランタの市民は、悩む必要がなくなるかもしれない。ポルシェが「ポルシェ パスポート」と呼ばれる月額制会員サービスを開始すると発表したのだ。会員は毎月定額を支払えば、好みや必要に応じて様々なポルシェ車を乗り分けることができるという。つまり、ポルシェのオンデマンド・サービスというわけだ。

アトランタで開始されるこのサービスには、「ローンチ」と「アクセラレート」という2段階の定額サービスが設定されている。廉価版のローンチは月額2,000ドル(約22万円)を払えば、「718ボクスター」「718ケイマン」「マカン」「カイエン」など8車種から選んで自由に乗ることができる。アクセラレートは月額3,000ドル(約34万円)と高くなるが、ローンチの4車種に加え「911」や「パナメーラ」を含む22車種に乗り放題となる。そのうちのいくつかは、ローンチで選択できるモデルの高性能バージョンだ。

ただし、月額2,000ドルとしても、普通にポルシェ車をリースする場合の金額を大幅に上回ることは確かだ。718ケイマンをリースした場合、36カ月リースで10%割引を適用し、走行距離の上限を年間1万5,000マイル(約2万4,000km)にすると、月々の支払は648ドル(約7万円)で済む。同じ条件なら「911 カレラ」でも月額1,152ドル(約13万円)だ。

しかし、この会員サービスには契約を促すさらなる魅力がある。月額料金にはクルマの使用料だけでなく、保険料、税金、さらにメインテナンス費用まで含まれているのだ。クルマを自宅まで届けてくれたり、洗車もしてくれる。会員は車種、配車場所、時間を選ぶだけ。しかも好きなだけクルマを変更することもできるし、走行距離に制限もない。ミドシップのケイマンとリア・エンジンの911を1日ごとに乗り換えたり、家族や友人を乗せるときにはカイエンに変更することもできるわけだ。ポルシェと言えば高額になりそうなメインテナンス費用も気にしなくてよい。ついたくさん走りすぎて追加料金を払わなければならなくなる、なんてこともない。

これほど柔軟なサービスなら、会員は実際にポルシェを購入する必要がなくなるだろう。誰もが利用できるとは言えないが、誰もが関心を抱くに違いない。

By JOEL STOCKSDALE

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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