復権の田中将大、リーグ優勝決定S初戦先発に米メディアも納得「驚きはない」

10月13日(金)10時15分 フルカウント

アストロズの大一番に先発へ、「タナカは地区シリーズ第3戦で輝きを放った」

 ヤンキースの田中将大投手が、13日(日本時間14日)に敵地で行われるアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ初戦に先発することが決定した。今季途中にトレードでアスレチックから獲得したソニー・グレイ投手を投入する選択肢もあったヤンキースだが、地元メディアは「インディアンスとの第3戦で輝きを放ったタナカの初戦先発に驚きなし」と報じ、エース復権を印象付けている。

 リーグ優勝決定シリーズのローテーションが決まった。ヤンキースは公式ツイッターですぐに第4戦までの先発投手を発表。真っ先に登場したのは「TANAKA」だった。

「そして、我々のALCS(ア・リーグ優勝決定シリーズ)初戦の先発は… マサヒロ・タナカ」というメッセージとともに、グラブを叩いて力強いガッツポーズを決める田中の動画を紹介。2戦目はルイス・セベリーノ投手、3戦目はCC・サバシア投手、そして、4戦目はグレイという順番となった。

 この発表に地元メディアも続々と反応。米テレビ局「NBCスポーツ」電子版は「ヤンキースはALCSのローテーションを決定。マサヒロ・タナカが初戦で先発」と速報した。今季、レギュラーシーズンで絶好調だったアストロズとの重要な初戦。日本人右腕に命運が託されたことは、妥当だという。

 記事では「タナカはインディアンスとの地区シリーズ第3戦で輝きを放った。7奪三振で7回無失点という投球だった。他の3投手がこのポストシーズンで一度は不振にあえいでることから、彼が初戦に投入されることに何ら驚きはない」と報じている。

今季の田中はロードで苦戦も、大舞台では絶大な勝負強さを発揮

 ヤンキースは地区シリーズでは2連敗で崖っぷちに追い込まれてからの3連勝を飾ったが、田中は第3戦に先発し、7回3安打無失点の快投で強力インディアンス打線を封じ込めてシリーズの流れを引き寄せていた。米メディアは、このMVP級の働きを称賛している。

 一方、ヤンキースの他の先発陣は今回のポストシーズンで一度崩れている。セベリーノはツインズとのワイルドカードゲームで1アウトしか奪えずに3失点で降板。グレイはインディアンスとの地区シリーズ第1戦で3回1/3で3失点と打ち込まれた。サバシアは第2戦で5回1/3を投げて4失点(自責2)と奮闘。第5戦でも立ち上がりから好投したが、5回につかまり4回1/3を2失点で降板となった。

 今回のポストシーズンで“無傷”なのは田中のみ。だからこそ、リーグ優勝決定シリーズ初戦の先発に相応しいという評価だ。

 一方、地元紙「ニューヨーク・デイリーニュース」も田中の初戦先発決定を速報。「タナカはロードよりもホームの方が成績がいいが、初戦の他の先発候補者、ソニー・グレイは地区シリーズ初戦で不甲斐ないピッチングだった」と指摘している。

 田中は今季、本拠地ヤンキースタジアムでは15試合登板で9勝5敗、防御率3.22と優秀な数字を残しているが、ロードでは同じ15試合登板で4勝7敗、防御率6.48と跳ね上がっている。それでも、インディアンス戦での圧巻パフォーマンスで、改めて大舞台での絶大な勝負強さを見せつけただけに、大一番での田中の好投に期待が集まっている。(Full-Count編集部)

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