ジダン監督がローテ起用徹底のレアル…今季唯一、未出場の選手とは?

10月13日(金)10時36分 サッカーキング

今季、まだ公式戦での出場機会を得ていないバジェホ(左) [写真]=Real Madrid via Getty Images

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 昨シーズンはリーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグを制覇したレアル・マドリード。シーズン終盤になっても調子を落とすことなく2冠を達成できた要因の一つと言われているのが、ジネディーヌ・ジダン監督による積極的なローテーションだ。

 トップチームの選手をできるだけ万遍なく起用するというスタンスは、今シーズンも徹底されている。最たる例と言えるのが、今月1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のエスパニョール戦だろう。ウイルス性心膜炎により戦列を離れたスペイン代表DFダニエル・カルバハルが欠場した一戦、ジダン監督は同選手の代役として経験豊富なスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスではなく、今シーズンからトップチームに昇格したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを抜擢した。

 アクラフがデビューを飾ったことにより、今シーズンのレアル・マドリードは、トップチーム登録の23選手中22名が公式戦への出場を果たしている。そして唯一、出場機会を得ていない選手として、デビューが待たれているのがU−21スペイン代表DFヘスス・バジェホだ。

 2015年夏にレアル・マドリードに加入したバジェホだが、2015−16シーズンはレンタル移籍でサラゴサに残留し、昨シーズンはフランクフルトに加入。2年間に渡る武者修行を経てレアル・マドリードに復帰した。ただ、開幕直前に左足太ももを負傷した影響もあって、まだ出場機会を得ていない。すでに負傷は回復しており、先週から今週にかけてのリーグ戦中断期間では、U−21スペイン代表の試合で実戦復帰を果たしている。

 現在、レアル・マドリードのセンターバックは、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフランス代表DFラファエル・ヴァランがレギュラーに君臨し、ナチョがバックアップを務めているため、バジェホが入り込む余地はあまりない。しかし右サイドバックは、カルバハルの復帰時期が未定であるうえ、アクラフは来月11日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アフリカ3次予選最終節に臨むモロッコ代表に招集されることが確実視されている。従って、バジェホはセンターバックではなく右サイドバックとして、近いうちにデビューのチャンスを掴む可能性も十分にありそうだ。

文=北村敦

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