コロナ禍の影響で…英4部クラブ会長が主張「複数クラブが5~6週間以内に消滅」
2020年10月13日(火)16時47分 サッカーキング
リーグ2(イングランド4部相当)に所属するレイトン・オリエントのナイジェル・トラビス会長は、同ディビジョンの複数クラブが財政的な危機に瀕していると主張した。12日に、イギリスメディア『BBC』が報じている。
新型コロナウイルスはビッグクラブの財政をも脅かしているが、元々財政基盤が脆弱な小規模クラブともなると、状況はさらにひっ迫している。トラビス会長は、財政難に陥っているクラブが何らかの支援を受けられない限り、「5〜6週間以内に消滅するだろう」と語っている。
また、トラビス会長は、リヴァプールやマンチェスター・Uが支持するイングランドサッカー界の改革案に対して賛辞を贈った。この改革案では、現在20チームで構成されているプレミアリーグを18チーム制にして、EFLカップ(カラバオ・カップ)を廃止することなどが提唱されている。また、この改革案が実行された際に、リーグ2が含まれるイングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)は将来的にテレビ契約の25%を獲得し、2億5,000万ポンド(約343億9,000万円)の救済措置金を受け取ることになるという。トラビス会長は、「すぐに何らかの支援を受けられない限り、いくつかのクラブが消滅することだろう。それも、5〜6週間以内にね」と危機感を露わに。「改革案は、我々にとって素晴らしいものだ」と、改革の速やかな決行を願った。
新型コロナウイルスはビッグクラブの財政をも脅かしているが、元々財政基盤が脆弱な小規模クラブともなると、状況はさらにひっ迫している。トラビス会長は、財政難に陥っているクラブが何らかの支援を受けられない限り、「5〜6週間以内に消滅するだろう」と語っている。
また、トラビス会長は、リヴァプールやマンチェスター・Uが支持するイングランドサッカー界の改革案に対して賛辞を贈った。この改革案では、現在20チームで構成されているプレミアリーグを18チーム制にして、EFLカップ(カラバオ・カップ)を廃止することなどが提唱されている。また、この改革案が実行された際に、リーグ2が含まれるイングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)は将来的にテレビ契約の25%を獲得し、2億5,000万ポンド(約343億9,000万円)の救済措置金を受け取ることになるという。トラビス会長は、「すぐに何らかの支援を受けられない限り、いくつかのクラブが消滅することだろう。それも、5〜6週間以内にね」と危機感を露わに。「改革案は、我々にとって素晴らしいものだ」と、改革の速やかな決行を願った。