ヤマハ、クアルタラロが10番手でQ2進出「表彰台ペースには届かないが最大限までプッシュしていく」/第15戦インドネシアGP初日

2023年10月14日(土)7時0分 AUTOSPORT web

 マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催されている2023年MotoGP第15戦インドネシアGP。10月13日にMotoGPクラスのプラクティスが行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPのファビオ・クアルタラロは10番手で予選Q2に進出。フランコ・モルビデリは15番手で初日を終えた。


 ヤマハの母国レース・日本GPを10位で終えたクアルタラロ。インドネシアGPでも初日から順調にセッティングを進め、プラクティスでトップ10を獲得してQ2ダイレクト進出を果たした。


 FP1では12番手に留まったクアルタラロだが、午後からのPRが始まるや、すぐさま5番手へ。セッティングに取り組みながらも、さらにペースを上げ、終盤のタイムアタックを前にトップ3まで上がっていた。


 しかし、最後の走行ではイエローフラッグに阻まれてタイム更新ならず、最終的には26ラップ中21ラップ目に記録した1分31秒229で10番手となった。これによりウイーク初日にQ2進出を決めている。


 一方のモルビデリはFP1で4番手と好調。プラクティスではやや手間取り後退したものの、45分経過後までトップ10を維持していた。


 終盤で全体のペースが上がると、順位を下げてQ2進出圏外へ。最終走行で0.289秒差を追う状況となっていたが、イエローフラッグに阻まれ思うように挽回することができなかった。これにより23ラップ中21ラップ目で記録した1分31秒561がベストタイムとなり15番手。トップとの差は1.087秒だった。


ファビオ・クアルタラロ(プラクティス:10番手)
「ようやく目標を達成した。かなりいいタイムも出ていたが、イエローフラッグが振られており、それをぎりぎりのところまで確認できていなかった。それでも目標は達成された。今は、それほどひどい状況ではないということだ。いまだに表彰台ペースには届かないが、明日も最大限までプッシュしていくことに変わりはない。昨年、好調だったセクター2が、今年はあまりうまくいっていないので、明日に向けて解決策を探していくよ」


フランコ・モルビデリ(プラクティス:15番手)
「面白い一日になった。午前中は良いフィーリングがつかめていたが、午後はまったく違う状況になった。リヤのグリップもフロントのフィーリングも十分でなく、かなり厳しい状態だった。明日は順調に作業を進め、あらゆるものを調整し、さまざまな部分でフィーリングを改善してQ2進出を決めたい」


ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)/2023MotoGP第15戦インドネシアGP初日

ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)/2023MotoGP第15戦インドネシアGP初日

フランコ・モルビデリ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)/2023MotoGP第15戦インドネシアGP初日

フランコ・モルビデリ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)/2023MotoGP第15戦インドネシアGP初日

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