ベンゼマ、サウジ移籍決断の理由を明かす「ずっと前からここに来たいと思っていた」

2023年10月14日(土)16時58分 サッカーキング

サウジ移籍決断の理由について語ったベンゼマ [写真]=Getty Images

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 サウジアラビアのアル・イテハドに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、サウジ・プロフェッショナルリーグの公式インタビューに応え、今夏の自身の移籍を振り返った。12日、フランスメディア『RMC』がコメントを伝えている。

 現在35歳のベンゼマはリヨンの下部組織で育ち、2009年夏にレアル・マドリードに加入。レアル・マドリードには14シーズン在籍し、公式戦通算648試合の出場で歴代2位となる354ゴールを記録。4度のラ・リーガ、5度のチャンピオンズリーグ(CL)、3度のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)など合計24個ものタイトルを獲得した。

 そんなベンゼマは今夏、14年間在籍したレアル・マドリードを離れ、サウジ・プロフェッショナルリーグに所属するアル・イテハドに移籍。活躍の場をサウジアラビアに移した。この移籍の理由についてベンゼマは「レアル・マドリードで得たことや自分が成し遂げたことを考えた時、他の場所に目を向けるべきだと感じた。それに、フットボールをするずっと前から、ここに来たいと思っていた」とかねてからサウジアラビアに関心があったことを明かした。

 さらに「フィールドの内外で僕はとてもとても幸せだ。この国は僕に手を広げてくれたんだ。国民の愛を感じているし、それが僕を幸せにするのは明らかだ。試合では彼らに恩返ししたいと思っている」と続け、今後の戦いに向けて意気込んだ。

サッカーキング

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