【阪神】メッセンジャー、フル回転直訴!中3日で初戦、中継ぎもやる

10月14日(土)6時0分 スポーツ報知

キャッチボールで調整したメッセンジャー

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 クライマックスシリーズ(CS)は14日、第1ステージ(S)が行われ、セ・パ同時に開幕する。セ・リーグでは阪神が本拠地・甲子園でDeNAを迎え撃つ。シーズン最終戦から中3日で第1戦に先発するランディ・メッセンジャー投手(36)は13日、金本知憲監督(49)にポストシーズンでのフル回転を直訴したことを明かした。

 待ちに待った決戦を控え、メッセンジャーは胸の高鳴りを抑えられなかった。右足腓骨(ひこつ)骨折から1軍復帰した10日の中日戦(甲子園)から、中3日で先発する。「チームに勢いをつけるためにも重要な一戦。前回は4回だし、無理したわけじゃない。長めのブルペンで投げたようなもの」。球団タイ記録の7者連続三振を奪うなど、57球で4回無失点と好投した再現を約束した。

 故障が癒えて間もないが、チームのために体を張る覚悟はできている。金本監督には「必要と思うなら、ためらわずにどんどん使ってほしい」と初戦以降も中3、4日での登板も直訴した。2010年の来日当初はリリーフ投手だっただけに、中継ぎ待機も可能。米大リーグでかつてはR・ジョンソン(Dバックスなど)、現在のC・カーショー(ドジャース)らがポストシーズンで見せたようなスクランブル登板に備えるつもりだ。

 金本監督も心意気を理解している。「(故障明けで)球数配慮とかは考えていない。目先のところを取ることが大事。球威が落ちなければ、100球超えようが、115球にいこうが投げてもらう」。復帰までのコンディションには最大限の配慮を見せてきたが、リミットを外す時が来た。

 メッセンジャーは日本シリーズに進出した14年、ポストシーズン4試合に登板し、2勝1敗、防御率1・63の数字を残した。短期決戦での実績もある。「ここに間に合わせるために手術をしたし、しっかり準備できた。自分のピッチングをすることに集中したい」。獅子奮迅の働きが32年ぶりの日本一へとつながっていく。(表 洋介)

 ◆MLBの短期決戦でのスクランブル登板 01年のWシリーズではDバックスのC・シリングが1、4、7戦に先発。2、6戦目に先発したR・ジョンソンが7戦目の8回途中からリリーフ登板し、シリーズ3勝目を挙げた。2人が同時MVPに輝いた。昨年はドジャースのカーショーが地区シリーズ開幕戦から10日間で3先発1救援の4登板し、2勝1セーブとフル回転。カブスとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦は中2日で7回無失点と好投した。

スポーツ報知

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