アラダイス氏がスコットランド代表監督の噂を否定「私ならモイーズ氏を選ぶ」

2017年10月15日(日)22時35分 サッカーキング

スコットランド代表監督就任の可能性を否定したアラダイス氏 [写真]=Getty Images

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 昨シーズン限りで監督業からの引退を表明したサム・アラダイス氏が、スコットランド代表監督への就任の可能性を否定した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が15日に報じている。

 スコットランド代表は2018 FIFA ワールドカップロシア欧州予選でプレーオフ進出を逃したことを受け、既にゴードン・ストラカン監督の退任を発表している。後任候補のひとりとしてスコットランドにルーツを持つアラダイス氏の名前も挙げられていたが、同氏はスコットランドとの関係にかかわらず、監督業に復帰する準備はできていないと語った。
 
 アラダイス氏は「私の両親と姉はすべてスコットランドで生まれた。私がその出自から伝統を受け継いでいるのは疑いようがない」としながらも、「今の時点ではサッカーの表舞台から離れた生活を楽しんでいるんだ。もし私に選択権があるなら、デイヴィッド・モイーズを選ぶだろうね」と語り、就任に意欲的とも報じられているモイーズ氏のほうがふさわしいとの見方を示した。

「この話はとても魅力的だが、私の答えはノーだよ」

 9月には昨シーズン率いたクリスタル・パレスへの復帰も否定し、「今は監督をやる気分ではないと伝えたよ。プレミアリーグという大きなプレッシャーから開放された今の生活を楽しんでいるからね」と語っていたアラダイス氏。キャリアを通じて厳しい残留争いを幾度となく勝ち抜いてきた同氏は、しばらくは重圧と無縁の生活を満喫していたいようだ。

サッカーキング

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