33歳イニエスタ、ロシアW杯後の代表引退を示唆「僕は現実的な人間」

2017年10月16日(月)14時32分 サッカーキング

自身の今後のキャリアについて語ったイニエスタ [写真]=fotopress/Getty Images

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 バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、2018 FIFA ワールドカップ ロシアが代表での最後の国際舞台になるとの考えを示した。スペイン紙『スポルト』のインタビューを引用する形で、同国紙『アス』が13日に伝えている。

 スペイン代表は、6日に行われたアルバニア代表との欧州予選に勝利し、11大会連続15回目のW杯本戦出場を決めた。2006年5月のデビュー以来、同国代表の主力選手としてプレーしてきたイニエスタには、W杯4大会連続出場の期待が高まっている。

 そんな中、イニエスタ本人もロシアW杯に特別な気持ちを抱いているようだ。「僕は現実的な人間だ。次のW杯が代表での最後の国際舞台になる可能性は多いにある」と語り、同大会が代表での集大成になるとの考えを明かした。

 次のW杯が最後の国際舞台になると考えている理由については、「今がどんな時期で、自分が何歳なのか、そういった全てのことを自覚している」とコメント。今年5月に33歳の誕生日を迎えたイニエスタにとって、36歳で迎えるユーロ2020に出場することは現実的ではないとの認識を示している。

「この先どうなるかは、その時が来れば分かる」と、ロシアW杯後の代表引退については明言しなかったイニエスタ。だが、稀代のプレーメーカーがスペイン代表のユニフォームを着て戦う姿を見られるのは、それほど長くはなさそうだ。

(記事/Footmedia)

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