トッテナムとマンU、DFアケに熱視線も…チェルシーが買い戻し条項行使?

2018年10月16日(火)23時9分 サッカーキング

オランダ代表でも活躍を見せているネイサン・アケ [写真]=TF-Images via Getty Images

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 トッテナムとマンチェスター・Uが、ボーンマスに所属するオランダ代表DFネイサン・アケの獲得を狙っているようだ。同選手については前所属のチェルシーが買い戻しオプションを保持しており、動向に注目が集まっている。イギリス紙『テレグラフ』が15日に報じた。

 アケはチェルシーの下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格した。2015年からはレディング、ワトフォード、ボーンマスへのレンタル移籍を経験。2017年1月にチェルシーへ復帰したものの、出場機会には恵まれなかった。2016−17シーズン終了後、2017年夏にボーンマスへ完全移籍で加入した。

 ボーンマスへの完全移籍加入後、昨シーズンはプレミアリーグで全38試合に出場するなど大きく成長を遂げたアケ。今回の報道によると、トッテナムとマンチェスター・Uが守備陣強化を画策して獲得を狙っているという。両クラブは来年夏の移籍市場まで、同選手の動向を注視する構えのようだ。

 注目が集まっているのは、前所属のチェルシーが買い戻しオプションを行使するかどうか。昨年夏にボーンマスへ移籍金2000万ポンド(約29億6000万円)で同選手を放出した際、4000万ポンド(約59億3000万円)前後での買い戻し条項を盛り込んでいたという。

 ボーンマスで成長を遂げただけに、チェルシーがアケを呼び戻す可能性も十分に考えられる。今後の動向に注目だ。

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