トッテナム守護神ロリス、CLレアル戦の勝利を渇望「失うものはない」

2017年10月17日(火)14時32分 サッカーキング

レアル・マドリード戦前の練習を終え記者会見に応じたウーゴ・ロリス [写真]=Getty Images

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 トッテナムの守護神であり、主将のフランス代表GKウーゴ・ロリスが、17日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節レアル・マドリード戦を前に記者会見に応じた。イギリスメディア『デイリーミラー』が伝えている。

 プレミアリーグでは順調に白星を重ね、現在リーグ3位につけているトッテナムは、17日にCLでレアル・マドリードと対戦する。現在両チームとも2連勝で勝ち点が並んでおり、同試合はグループ突破をにおいて重要な一戦と見られている。また、今節はレアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウで行われるため、トッテナムにとっては難しいゲームになると予想されている。しかし、トッテナムの守護神ロリスは「失うものはない」と勝利を渇望する姿勢を見せている。

 試合前日の記者会見でロリスは「我々はこの試合をとても楽しみにしている。レアル・マドリードは世界で最も大きなクラブの1つであり、最高の選手たちを擁している。また、ここ数年でおそらく最高のクラブであると思う。そんなクラブと対戦できることは大きなチャンスだ。何かを証明できると思う。目標は激しく戦い、サッカーを楽しみ、素晴らしいチームパフォーマンスを見せ、トッテナムの強さを見せつけること。自分たちのコンセプトを守り、ポゼッションし、攻撃的に試合を支配したい」と、意気込みを語った。

 また、「ベルナベウでのレアル・マドリードとの戦いは難しいだろう。しかし、僕たちに失うものはない。勝利のためのすべてを持っている。魂で戦うつもりだよ。チームは団結し、信頼し合わなければならない。そうすれば偉業を成し遂げることができるだろう」と勝利に貪欲な姿を見せた。

 そして「(ジネディーヌ・)ジダンはフランスでは“レジェンド”であるし、僕たちの世代に多くのインスピレーションを与えてくれた。彼は素晴らしい人格を持ち、伝説的なプレーヤーだ。彼の監督としての成功については全く驚いていない。レアル・マドリードがここまで達成したことは素晴らしいことばかりだ。7つのタイトルがそれを証明している」とフランス代表の先輩であり、レアル・マドリードの監督であるジダン氏を称えた。

 さらに「ジダンのように、(クリスティアーノ・)ロナウドも新世代にとってインスピレーションであり、個人としてのトロフィーとチームとしての成功を収める“マシーン”だ。ロナウドは素晴らしいリーダーシップがあり、偉大な人格も持っている。レアル・マドリードとレアル・マドリードの成功に大きなインパクトを与えている」と続け、相手チームのエースにも称賛のコメントを送っている。

サッカーキング

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