浦和MF関根貴大が手術実施…全治までは約6週間、今季J1残り2試合は欠場へ
2022年10月17日(月)22時9分 サッカーキング
クラブの発表によると、関根は「右足関節遊離体」、俗に言う「関節ネズミ」と診断されたという。16日付で手術を実施しており、戦線復帰までにはおよそ6週間程度を要する見込みだ。2022シーズンの明治安田生命J1リーグは11月5日に最終節を迎えるため、今シーズン中の復帰は絶望的となってしまった。
現在27歳の関根は浦和の育成組織出身で、2014年にトップチームに昇格した後、ドイツのインゴルシュタットやベルギーのシント・トロイデンでもプレーした。2019年6月に浦和へ復帰すると、2021年の天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会のタイトル獲得にも貢献。2022シーズンは副キャプテンに就任し、明治安田生命J1リーグ第32節終了時点で30試合に出場している。第17節名古屋グランパス戦(◯3−0)ではゴールも決めていた。
今シーズン、浦和は明治安田生命J1リーグ第32節を終えた段階で勝ち点「44」を積み上げ、現在8位につけている。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では準決勝で全北現代モータース(韓国)をPK戦の末に撃破し、2019年以来となる決勝戦の舞台に駒を進めた。なお、決勝戦は2023年2月19日に第1戦が、26日に第2戦が予定されている。