まるで“ミニGT”!? 豪華ドライバーが大集結の平チェカカップは11月4日開催。観戦大歓迎

2017年10月18日(水)21時9分 AUTOSPORT web

 スーパーGT500クラスで二度のチャンピオンを獲得し、今季もDENSO KOBELCO SARD LC500をドライブする平手晃平が主催するカート大会『平チェカカップ 2017』が11月4日、静岡県小山町のオートパラダイス御殿場で開催される。


 この平チェカカップ2017は、これまで平手が主催し開催してきたカート大会のなかでも最大級のもの。日本におけるレンタルカートの大会としても最大級だという。平手は富士スピードウェイのイメージキャラクター“チェカ”の一員だが、同じくチェカのメンバーである松田次生、ロニー・クインタレッリとともにチームを組み参戦。総勢45台のカートがレースを行う。


 すでにエントリーは締め切られているが、今回の大会は通常のカート大会とは異なり、平手いわく“ミニGT”のようにイベント盛りだくさんの「観戦大歓迎!」の大会になるという。


 まず注目なのが、プロドライバーによる『DREAM RACE』だ。大会で使用されるレンタルカートとは異なり、レーシングカートを用い、平手、次生、クインタレッリをはじめ、山下健太、坪井翔、宮田莉朋といったTDPドライバー、GT300クラスに参戦する山田真之亮、ポルシェカレラカップに参戦する田島剛、三笠雄一、FIA-F4に参戦する朝日ターボ、小山美姫といった豪華なメンバーが戦うというものだ。カートならではの速さ、そして技が堪能できるはず。


 また、レクサスLC500の市販車のデモランや、カート体験、同乗走行、さらにシンガーソングライターの緒形リアさんのライブ、また御殿場近隣等のお店が多数出店して食事も楽しめるという。カート観戦だけではない楽しみが盛りだくさんだ。平手によれば「お笑いの方も来たりする予定なので、ぜひホームページをチェックしてください」とのこと。


 平手の言う“ミニGT”はそれだけではない。「今年は2年めの開催で豪華メンバーもいますが、でもだからこそきちんとしないと」と、ついカート大会では人が多くなりがちなピット周辺への立ち入りを制限するべくパドックパスを設けたり、45台が参加するからこその、コース上のアクシデントやマナーについてのペナルティも「スーパーGTなみ」に厳しくとるという。


 イベントの多くの準備に自ら携わったという平手は「いろいろイベントを豪華にすると、利益もトントンになりますが、利益は全然いらなくて、みんなが楽しんでくれればいいと思っています。観に来られる方も楽しめるように考えています」という。


「当日はイベント広場もカートのレースもきちんと盛り上げて、最終的に『次は出たいな』とか『カートをやってみたいな』という人がひとりでも増えればと思っています。カートはモータースポーツの入口ですから」


 当日はオートパラダイス御殿場の駐車場がイベントスペースとなることから、富士スピードウェイの駐車場を使い、シャトルバス3台を用意したりと、壮大なイベントとなりそうな『平チェカカップ 2017』。豪華ドライバーに会いに、イベントを楽しみにオートパラダイス御殿場に行こう!


イベントの詳細はこちらへ
https://koheihirate.com/schedules/events/kart-events/9443/

平チェカカップ2017のドリームレース出場ドライバーとイベント


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