「続けたいなら構わない」大谷翔平が歩かされた後に豪快2ラン! 4安打4打点のベッツに充実感「とてもいい気分だ」
2024年10月18日(金)20時17分 ココカラネクスト

ベッツの好調は心強い限り。このまま次戦も勝利してWS進出と行きたい(C)Getty Images
チームの大黒柱が好調だ。
現地時間10月17日(日本時間18日)、ドジャースのムーキー・ベッツは、敵地で行われたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「2番・右翼」として先発出場し、5試合ぶりのポストシーズン3号2ランを含む6打数4安打4打点3得点と大暴れ。チームも10-2で大勝し、ワールドシリーズ進出に王手をかけている。
【動画】2試合連発!大谷翔平、ポストシーズン3号ソロを放つシーン
会場が静まり返ったのは、大谷翔平の四球後、6回1死一塁という場面だ。ここでベッツは、メッツ3番手の右腕フィル・メイトンと対峙すると、カウント2-2から真ん中高めのスイーパーを強振。勢いよく飛び出した打球は、時速102.5マイル(約165.0キロ)、飛距離377フィート(約115メートル)を計測する左翼席への豪快弾となった。
ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は、試合後の会見に応じたベッツの姿を公開。打席での心境を問われた32歳のスター選手は、「うまく言えないけど、とてもいい気分だ」と話し始め、「チームに貢献できるのはいいこと。投手陣もアメージング。よく抑えてくれた。本当に楽しい」と充実感をにじませた。
またこの日、1番・大谷が先頭打者弾の後に勝負を避けられ、3打席連続で歩かされた点に関しては、「いつも彼に四球を与えるのは難しいだろう」とコメント。「もし彼らがそれ(大谷への四球)を続けたいのなら構わない。僕はただ、自分の仕事をするだけだ」と力を込め、「コントロール可能なことしかできない」と続けていた。
これで対戦成績を3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出まであと1勝と迫っているドジャース。第5戦は、日本時間19日午前6時8分にプレーボールだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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