レアル、HTに4人交代も1点が遠く…昇格組カディスが王者相手に大金星

2020年10月18日(日)3時37分 サッカーキング

昇格組カディス相手に得点を奪えなかったレアル [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第6節が17日に行われ、レアル・マドリードとカディスが対戦した。

 序盤はカディスも引けを取らず一進一退の攻防が続く。すると16分、アントニー・ロサノが守備の裏に抜けてGKとの1対1を落ち着いて決め、カディスが先制に成功した。

 レアルは75パーセント近くの支配率で試合を進めるがなかなか決定機を作り出すことができず、カディスに1点リードを許したまま前半を終えた。

 レアルはハーフタイムで一気に4人の選手を交代。セルヒオ・ラモス、ルカ・モドリッチ、イスコ、ルーカス・バスケスを下げ、エデル・ミリトン、カゼミーロ、フェデリコ・バルベルデ、マルコ・アセンシオが後半からピッチに立った。

 後半もレアルはひたすらボールを支配し相手ゴールに迫り続ける。特に80分、マルセロのクロスからカリム・ベンゼマが頭で折り返し、最後はルカ・ヨヴィッチが押し込んでついにゴールネットを揺らす。しかしベンゼマがオフサイドポジションにいたためノーゴールの判定となり、なかなか1点をとることができない。

 さらにその直後の81分、ベンゼマが相手DFに囲まれながらも強引に放ったミドルシュートはクロスバー直撃。最後まで果敢に攻め続けたレアルだが、1点が遠くそのまま試合終了。前半のゴールを守り切った昇格組のカディスが、支配率およそ75パーセントを占めた王者レアル・マドリード相手に大金星を挙げた。

【スコア】
レアル・マドリード 0−1 カディス

【得点者】
0−1 16分 アントニー・ロサノ(カディス)

サッカーキング

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