イブラヒモヴィッチ2発! 最後まで1点差守り切ったミランがダービー制してリーグ通算1400勝目

2020年10月18日(日)3時6分 サッカーキング

イブラヒモヴィッチが圧倒的な存在感を示してダービー戦勝利 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 セリエA第4節が17日に行われ、インテルがミランとの“ミラノ・ダービー”を戦った。

 ミランは11分、ズラタン・イブラヒモヴィッチがエリア内で倒されPKを獲得。キッカーを務めたイブラヒモヴィッチのシュートはGKサミール・ハンダノヴィッチに弾かれるが、イブラヒモヴィッチがこぼれ球をもう一度押し込んでゴールネットを揺らした。

 さらにミランは16分、ラファエル・レオンのクロスにイブラヒモヴィッチがピタリと合わせて追加点を挙げる。圧倒的な存在感を放ったイブラヒモヴィッチがあっという間に2点を積み重ねた。

 対するインテルは29分、アレクサンダル・コラロフのスルーパスに反応したイヴァン・ペリシッチが左サイドの深い位置まで侵入して鋭いクロスを供給。ファーサイドで構えていたロメル・ルカクのシュートはゴールに突き刺さりインテルが1点を返した。

 60分代に入るとミランはラデ・クルニッチとサム・カスティジェホを投入。一方のインテルはマルセロ・ブロゾヴィッチに変えてクリスティアン・エリクセンが途中出場を果たした。

 73分、エリア内に侵入したルカクがGKジャンルイジ・ドンナルンマと接触すると一旦はPKの判定に。しかしVARの介入の結果ノーファールでインテルは同点のチャンスとはならなかった。

 試合終盤には1点を追うインテルが猛攻を仕掛ける。90+3分にはラウタロ・マルティネスの絶妙なパスにルカクが反応し、足を伸ばすが惜しくもミートせず。試合終了間際にもルカクがヒールシュートで相手ゴールに迫るが、GKジャンルイジ・ドンナルンマが立ちはだかりゴールネットを揺らすことはできなかった。

 結局そのまま試合は終了し、前半のリードを守り切ったミランが2−1でミラノ・ダービーを制した。ミランはこの勝利でセリエA通算1400勝目。史上3クラブ目の快挙を成し遂げた。

【スコア】
インテル 1−2 ミラン

【得点者】
0−1 13分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)
0−2 16分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)
1−2 29分 ロメル・ルカク(インテル)

サッカーキング

「セリエA」をもっと詳しく

「セリエA」のニュース

「セリエA」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ