衝撃人事!巨人・デーブ大久保コーチは坂本勇人を「再生」できるか
2022年10月19日(水)11時0分 ココカラネクスト
(C)Getty Images
巨人にとって、今オフの「目玉人事」と呼んでもいいでしょう。
「デーブ」の愛称でおなじみの大久保博元さんがこのほど、打撃チーフコーチとして「入閣」することが決まりました。
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デーブさん自身がYouTubeで、オファーを受けた後に「震えがきて、怖くなった」と語るほどの大役。今季、リーグワーストのチーム打率・242に沈んだ打線を再建するのが最大のミッションです。
スポーツ新聞のデスクは言います。
「自身のYouTubeチャンネルはチャンネル登録者数34万人。人脈も広く、話術も巧みで、ここまでの成功はひとえにデーブさん自身の努力と創意工夫の成果でしょう。相乗効果もあり、居酒屋の経営も順調で、世間をよく知っている。コーチングの技術もピカイチで、言葉にも力がある。ある意味、ジャイアンツにとって今オフの『最高の補強』と言えます」
そんなデーブさんにファンがお願いしたい仕事の一つが、「坂本勇人の再生」というのです。
50代男性のファンはこう語気を強めます。
「坂本選手は今季、3度の離脱もあり、打率こそ・286ですが、5本塁打、33打点と低調に終わりました。そしてシーズン終盤には例の女性スキャンダルです。説明責任も果たさず、逃げ回っているような印象もある。そこでデーブさんですよ。『デーブ大久保チャンネル』はタブーなく、すべてあけっぴろげに語ることがセールスポイント。今回の一件もデーブさんが聞き手になり、坂本が『いろいろご迷惑をおかけしました』と詫びれば、一つの節目になると思うんです」
人生の様々な逆境も、その人間力と飾り気のない人柄で乗り越えてきたデーブさん。今の坂本選手にとって、これほどの生きたお手本はないかもしれません。
技術面の向上はもちろん、精神面にも優れた野球人をいかに育成していくのか。
デーブコーチの手腕にファンの熱視線が注がれそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]