「ドラフト注目投手トップ３」を野村克也氏の「懐刀」松井優典氏が選出！ 「かなりの戦力になる」「伸びしろが期待できる」投手とは？
2022年10月19日（水）6時0分 ココカラネクスト
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名将・野村克也氏の下、ヤクルト、阪神、楽天でヘッドコーチを務め、ヤクルトでは編成部長、ファームディレククターなども歴任。選手の目利きに定評のある松井優典氏が「今秋ドラフトの注目投手トップ３」を挙げた。
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松井氏が１人目にピックアップしたのは、投手としては首都大学野球のリーグ戦で通算１３勝を誇り、打者としては俊足を武器に安打を量産する“二刀流”の日体大・矢沢宏太投手。松井氏は、「球速やボールのキレという面では、左投手としては即戦力だろう。二刀流で注目されていることもあって、評価が上がりすぎているような気はするけど、やはり実際に見たら、かなりの戦力になる投手だと思う」と評価した。
２人目に挙げたのは、東芝・吉村貢司郎投手。最速１５３キロ右腕の社会人右腕で、即戦力として注目が集まっている。吉村投手について松井氏は、「すぐにもローテーションに入りそうなレベルを感じる。特に右打者の外角低めに投げ切れる真っ直ぐの良さが魅力だね」と語った。
３人目に挙げたのは、白鴎大・曽谷龍平投手。３年春に最多奪三振、３年秋に優秀選手賞、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、ベストナインを獲得するなど、十分な実績を誇る左腕だ。松井氏は、「左投げで１５０キロの直球があり、伸びしろを感じる投手。プロ野球に入ってからも、まだまだ成長しそうな気がする。変化球の曲がりが早いという点はあるけど、右打者に食い込む真っ直ぐは魅力的だね」と語った。
松井氏は即戦力や今後の成長を期待できる３投手を選んだ。別記事では松井氏が「今秋のドラフトで注目の野手トップ３」についても挙げている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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