長島哲太、母国GPで1周できず。マリーニがルティとのマッチレースを制す/MotoGP日本GP Moto2決勝

10月20日(日)15時11分 AUTOSPORT web

 MotoGP第16戦日本GP Moto2クラスの決勝レースがツインリンクもてぎで行われ、ルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)が優勝。母国GPに挑んんだ長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)はスタートの1コーナーで他車と接触し、1周できずにレースを終えた。


 予選でポールポジションを獲得したのはマリーニ。2番手はアウグスト・フェルナンデス(FLEXBOX HP 40)、3番手はロレンソ・バルダッサーリ(FLEXBOX HP 40)というフロントロウだった。


 予選で16番手の長島はサイティングラップ中にトラブルがあったようで、一度マシンをピットへと戻した。ウォームアップラップには出走することができたため、最後尾の33番グリッドにつくことができた。


 気温23度、路面温度30度のドライコンディションで迎えた決勝。ホールショットを決めたのはポールスタートのマリーニ、2番手フェルナンデス、3番手バルダッサーリの並びで1コーナーを抜けていく。33番グリッドからスタートした長島だったが、1コーナーでルーカス・トゥロヴィッチ(Kiefer Racing)と接触し転倒。再スタートは切れずリタイアとなり、母国GPを早々に終えてしまった。


 1周目を終え、マリーニはトップを維持。2番手フェルナンデス、3番手バルダッサーリと続く。2周目では5コーナーでフェルナンデスが膨らみ、その隙にバルダッサーリが2番手を奪取。フェルナンデスは、同じタイミングでソムキャット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)にもかわされ4番手に後退する。


 4周を終えると、マリーニとバルダッサーリが徐々に抜け出し始める。後方からは7番グリッドから追い上げてきたトーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)が7周目を終えて4番手に上がると、その次の8周目4コーナーでチャントラをかわして3番手に浮上する。その後もルティの勢いは衰えず、9周目にはV字コーナーでバルダッサーリを交わして2番手に上がった。


 トップグループはマリーニ、ルティ、バルダッサーリの3台に絞られる。レース折り返しとなる11周目に入るとルティがV字コーナーでマリーニをかわしてトップを奪取した。

トーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)とルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)
トーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)とルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)


 11周を終えたルティはペースを上げて2番手のマリーニを引き離しにかかる。マリーニはこれに離されまいとペースを上げて食らいつくが、3番手のバルダッサーリはトップ2台についていけず、徐々に離されていく。


 ルティ、マリーニのトップ争いはしばらく膠着状態に。2台は1秒以内の差で周回を重ねていった。

MotoGP日本GP Moto2クラス トップ争い
MotoGP日本GP Moto2クラス トップ争い


 レースが動いたのは残り2周。マリーニが7コーナーでインをついてルティをかわしトップを奪取する。2番手に下がったルティは引き下がらず、そのままファイナルラップへ。


 ルティはマリーニの後方につけぴたりとつけるが、マリーニは最後までポジションを守り切ってチェッカー。マリーニが日本GPを制し、2019年シーズン2勝目を挙げた。ルティは0.560秒差の2位でレースを終えた。


 3番手争いは終盤、後方から追い上げてきたホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)とバルダッサーリの戦いとなり、21周目のV字コーナーで勝負を仕掛けたマルティンがバルダッサーリを交わしてそのままチェッカー。マルティンが3位、バルダッサーリは4位となった。

MotoGP日本GP Moto2クラス表彰台
MotoGP日本GP Moto2クラス表彰台


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