浦和・西野努TDがタイ1部ムアントン戦視察か「3,4人を獲得候補に…」

2022年10月20日(木)16時43分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは昨年9月以降、タイ1部ムアントン・ユナイテッド所属選手の獲得が噂されている。そんな中、浦和レッズ幹部が今週に現地視察を行うなどタイ人選手の獲得を検討しているようだ。18日、タイメディア『SMMスポーツ』が伝えている。


 浦和レッズは2019年9月、ムアントン・ユナイテッドとパートナーシップの覚書を締結。提携内容のひとつとして「ニーズに応じた、若手選手を中心とした人材交流」を掲げている。


 またタイ国内では覚書締結以降、ムアントン・ユナイテッドから浦和レッズへ移籍する可能性のある選手として、タイ代表FWアディサク・クライソーン(31)やタイ代表MFウィーラテップ・ポンパーン(26)が浮上。ただ浦和レッズによるタイ人選手獲得は実現していない。


 『SMMスポーツ』は西野努TD(テクニカルダイレクター)をはじめとする浦和レッズのスタッフとムアントン・ユナイテッドのスタッフによる集合写真を掲載。「Jリーグへ挑戦するタイ人選手の仕様を浦和レッズTDが明かす」という見出しをうち、タイ人選手が浦和レッズへ移籍する可能性を報じている。


 記事によると、西野努氏は今月16日に行われたムアントン・ユナイテッド対BECテロ・サーサナ戦をスタンドから観戦。「ムアントン・ユナイテッドの状態は決して良くはありません。ただ、ピッチの状態が完璧でない中で一部の選手が発揮した個人能力やテクニックに満足しています」


 「ムアントン・ユナイテッドから送られてきた映像を通じて事前にチェックしていた選手のパフォーマンスを直接見たいというのもありますし、3,4名程度を獲得候補に含めています」と、タイ人獲得を見据えての現地視察であったことを明かしている。


 また同氏はJリーグで活躍するタイ人選手の特徴として「Jリーグは若い選手を中心に見ている」と前置きしつつ「成長し続ける」、「レギュラーにこだわる」、「規律に重きを置く」といった要素を挙げたという。


 なお今季のJリーグでは、川崎フロンターレ所属のMFチャナティップ・ソングラシン(29)や北海道コンサドーレ札幌所属のMFスパチョク・サラチャット(24)が活躍。過去にはDFティーラトン・ブンマタン(32)が横浜F・マリノス在籍時にJ1優勝を成し遂げている。

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