元日本代表FW田代有三、現役引退を発表「最高なサッカー人生でした」

2018年10月20日(土)17時40分 サッカーキング

現役引退を発表した田代(写真は2009年のもの) [写真]=J.LEAGUE

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 かつて鹿島アントラーズなどで活躍し、現在はオーストラリア2部リーグのウーロンゴン・ウルブスに所属する元日本代表FW田代有三が20日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。

 田代は「引退報告」というタイトルで自身のインスタグラムを更新し、以下のようにコメントした。

「サッカーを初めて約30年、プロサッカー選手となってからは14年。私、田代有三は引退する事に決めました。サッカーを通して様々な事を学び、様々な人と出会う事が出来、本当に幸せなサッカー人生だったと思います。そのきっかけを与えてくれた兄にも感謝です」

「色々なチームのチームメート、スタッフ、関係者、サポーター。僕にサッカーを教えて頂いた指導者の方々。誰よりも近くでどんな時も見守ってくれた妻、子供達。そして30年間僕のサッカー人生を支えてくれたお父さんお母さん。本当にありがとうございました!最高なサッカー人生でした」

 現在36歳の田代は福岡大学を経て、2005年に鹿島アントラーズへ加入した。2007シーズンから2009シーズンには鹿島のJ1リーグ3連覇に大きく貢献。2008年には日本代表にも招集され、3試合に出場した。2010年にはモンテディオ山形へ期限付き移籍を経験。鹿島に復帰した2011シーズンには自身最多となる12ゴールを記録した。同シーズン限りで鹿島を退団すると、その後はヴィッセル神戸、セレッソ大阪でプレー。2017年にはウーロンゴン・ウルブスに移籍していた。

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