三笘薫、ブライトンとの契約を2027年夏まで延長！…デ・ゼルビ監督「素晴らしいニュースだ」

　ブライトンは20日、日本代表FW三笘薫との契約延長を発表した。新たな契約期間は2027年6月末までとなっている。

　現在26歳の三笘は、2020年に筑波大学から川崎フロンターレに入団。加入初年度から攻撃の中心として躍動し、明治安田生命J1リーグ優勝に貢献した。2021年8月にはブライトンへ完全移籍で加入。ベルギーへのレンタル移籍から復帰した昨シーズンは、中盤戦から左ウイング（WG）の定位置を掴むと、公式戦通算41試合の出場で10ゴール5アシストをマークし、チームのヨーロッパリーグ（EL）出場権獲得やFAカップ準決勝進出に大きく貢献した。

　今シーズンもここまでプレミアリーグで8試合出場3ゴール3アシスト、ELで2試合出場1アシスト、カラバオカップで1試合出場と、ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームで存在感を放っている。

　三笘との契約延長に際し、デ・ゼルビ監督は「素晴らしいニュースだ。カオルは我々のトッププレーヤーだよ」とコメント。また、テクニカルディレクター（TD）を務めるデビッド・ウィアー氏も次のように喜びを口にしている。

「カオルのような質の高い選手が長期に渡って我々のチームに残ることは素晴らしいニュースだ。彼は昨シーズンのプレミアリーグに適応し、すぐさま我々にとって最も重要な選手の1人となった。彼の成功は、彼の獲得への役割を果たし、ローンで経験を積み、最終的にはロベルト（・デ・ゼルビ監督）のトップチームにおける重要な一員となるのを助けた各部門の人々の努力の賜物とも言える。サポーターがこのニュースで喜ぶことは間違い無いだろう」


【公式画像】三笘薫がブライトンと新契約を締結！