ビモータ、2025年からSBKで使用する新型KB998の準備完了。早速ヘレステストでデビューへ

　10月21日、Bimota by Kawasaki Racing Team（BbKRT）は2025年からスーパーバイク世界選手権（WorldSBK）で使用する新型バイクとなるビモータKB998を公開した。2024年シーズンのWorldSBK最終戦後に行われるヘレステストでお披露目される。

　Kawasaki Racing Team WorldSBKは2025年からBimota by Kawasaki Racing Teamへ移行するが、マシンの全容は未発表だった。今回、10月22日にスペインのヘレス・サーキット−アンヘル・ニエトでデビューさせるKB998を公開した。また、ピットボックスの装飾とチームウェアももちろん一新される。

　ビモータとの提携で作られた新型KB998のレースマシンは、ビモータが設計および構築したシャシーにカワサキのエンジンを搭載する。ビモータブランドのより広めるため、グローバル展開の一環としての共同でコラボレーションされた。

■ギム・ロダ（Bimota by Kawasaki Racing Team チームマネージャー）
「新しいバイクの発表と初めて公の場でのトラックテストの前夜まで、もちろん舞台裏でやるべきことがたくさんあった。アレックス・ロウズとアクセル・バッサーニがライダーとして参加し、関連するピットクルーとサポートスタッフも加わったことで、明日から冬にかけて、BWOとFIMが設定したテスト制限ルールの範囲内で、新しいKB998レーシングマシンをテストし、テストスケジュール全体でデータを蓄積するという、目の前のコアタスクに集中できるようになった」

「これは非常に新しいバイクであり、我々は全力を尽くす必要がある。この魅力的なプロジェクトに参加できることに非常に熱心であり、新しいビモータKB998をできるだけ早く最高のパフォーマンスを発揮させる責任を負うことを光栄に思うよ」

「我々はすべてのソーシャルメディアアカウントを更新したので、ファンのみんなはBbKRTをフォローして、このエキサイティングな旅に参加してほしいよ」

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