川崎・瀬川祐輔のゴールでオフサイド疑惑…福岡GK村上昌謙の視線妨害か

2023年10月21日(土)8時11分 FOOTBALL TRIBE

瀬川祐輔 写真:Getty Images

 川崎フロンターレ所属MF瀬川祐輔は、今月20日に行われた明治安田生命J1リーグ第30節のアビスパ福岡戦で先制ゴールをマーク。チームの勝利に貢献した一方、ネット上では誤審の可能性を指摘する声が上がっている。


 川崎は前半19分、ペナルティエリア手前中央からMF橘田健人がミドルシュート。GK村上昌謙のセーブに遭うが、ペナルティエリア左にいた瀬川がこぼれ球に反応。ダイレクトで右足を振りぬくと、グラウンダー性のシュートはゴールマウス右隅に突き刺さった。


 ただこの一連の流れでは、橘田のシュートを村上がセーブした直後、ゴール前に詰めていたFWマルシーニョが村上と接触。そして瀬川がシュートを放った際には、マルシーニョが村上の目の前で直立。オフサイドポジションであり、村上のプレーに支障をきたした可能性があるが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入はなかった。


 それだけにX(旧ツイッター)上では「マルシーニョの場所ってオフサイドじゃない?」「マルシーニョは村上への接触もあるし、オフサイドとっても良さそうだが…」「マルシーニョがGKの視線を遮ってるからオフサイドになっても不思議じゃない」などと疑問の声が噴出。DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』で判定の妥当性を検証するよう求めるSNSユーザーもいる。


 VARが介入しなかったことによる誤審は、今月15日に行われたJ1第27節の浦和レッズ対京都サンガで話題に。浦和所属FWブライアン・リンセンがペナルティエリアで背後から相手選手にユニフォームを引っ張られた中でシュート。主審はノーファウルとジャッジしたが、日本サッカー協会の審判委員会は27日のレフェリーブリーフィングで「ファウルであり、VARが介入すべき事象」と誤審だったことを認めている。

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