奥川雅也は途中出場…ザルツブルク、一時逆転もロコモティフ・モスクワとドロー

2020年10月22日(木)4時32分 サッカーキング

ロコモティフ・モスクワ戦に途中出場した奥川雅也 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が21日に行われ、MF奥川雅也が所属するザルツブルクはホームでロコモティフ・モスクワと対戦した。奥川はベンチスタートで、73分に途中出場した。

 2シーズン連続本戦出場を果たしたオーストリア王者のザルツブルクが、昨季ロシアリーグ2位のロコモティフ・モスクワをホームに迎えての一戦。試合はアウェイのロコモティフ・モスクワが先制に成功した。19分、右CKでニアのリファト・ジェマレトジノフが頭で後方に流すと、中央のエデル・ロペスがヘディングシュートをゴール左隅に沈めた。

 反撃に出るザルツブルクは23分にパトソン・ダカがペナルティエリア右へ抜け出し、39分にはモハメド・カマラが強烈なミドルシュートを放つが、どちらも得点には結びつかず。それでも45分、左CKでエリア前左のドミニク・ショボスライがパスを受けると、右足一閃。鮮やかなミドルシュートはクロスバーを叩いて同点のゴールネットを揺らした。

 追いついて後半を迎えたザルツブルクは50分、エリア左のダカが後方に落とすと、エリア前のズラトコ・ユヌゾヴィッチがダイレクトで右足シュート。これが相手DFに当たってゴール左隅に決まり、逆転に成功した。

 ザルツブルクは73分、カマラを下げて奥川を投入。75分、奥川は自陣で相手FWフランソワ・カマノのボールを奪いかけたが、競り合いで左足首を打って倒れ込みファールをアピール。しかし、プレーが流されると、ロコモティフ・モスクワは右サイドへ展開。ドミトリ・ジヴォグリャドフがクロスを送り、最後はファーポストのヴィタリー・リサコヴィチが頭で叩き込んで同点ゴールを挙げた。

 試合はこのまま終了。ザルツブルクは一時逆転に成功したが、ロコモティフ・モスクワに追いつかれてドロー発進となった。次節は27日に行われ、ザルツブルクはアウェイでアトレティコ・マドリードと、ロコモティフ・モスクワはホームでバイエルンと対戦する。

【スコア】
ザルツブルク 2−2 ロコモティフ・モスクワ

【得点者】
0−1 19分 エデル・ロペス(ロコモティフ・モスクワ)
1−1 45分 ドミニク・ショボスライ(ザルツブルク)
2−1 50分 ズラトコ・ユヌゾヴィッチ(ザルツブルク)
2−2 75分 ヴィタリー・リサコヴィチ(ロコモティフ・モスクワ)

サッカーキング

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