スーパーGT第8戦もてぎのエントリーリストが発表。GT300の一部チームでラインアップ変更

　10月23日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、11月4〜5日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される2023スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』のエントリーリストを発表した。GT500クラスのラインアップは前戦オートポリスと同様だが、GT300クラスの一部チームでラインアップの変更が行われている。

　4月に岡山国際サーキットで開幕した2023年のスーパーGTもこのもてぎラウンドでシーズン最終戦となる。迎える第8戦はモビリティリゾートもてぎを舞台に300kmレースとして開催され、サクセスウエイトは全車搭載されないイコールコンディションで争われる。

　GT500クラス、GT300クラスともにチャンピオンが決まる大一番の第8戦もてぎ。レースを前にした10月23日にエントリーリストが発表された。

　トヨタ、ニッサン、ホンダの3メーカーが争うGT500クラスではシリーズエントリーどおりの15台が名を連ね、100号車STANLEY NSX-GTの山本尚貴の代役として前戦オートポリスでGT500本格デビューを飾った木村偉織を含め、ドライバーラインアップも前戦オートポリスから変更はない。

　一方でGT300クラスについては、300kmレースということで第3ドライバーを登録するチームはなく、全チームがドライバーふたり体制を敷いている。ただ一部チームでラインアップの変更があり、31号車apr LC500h GTは小高一斗のパートナーとして根本悠生、360号車RUNUP RIVAUX GT-Rは青木孝行のパートナーとして柴田優作を登録している。それ以外のラインアップは同じく300kmレースとして開催された第6戦SUGOと同様だ。

　2023年シーズンもいよいよ最終戦を迎えるスーパーGT。第8戦もてぎでは両クラスのチャンピオンが決まるだけでなく、GT500引退を表明している立川祐路のラストレース、そしてホンダ陣営は、来季からシビック・タイプRにベース車両を変更するため現行のNSX-GTがラストレースということもあり、見どころ満載の一戦になるだろう。両クラスのエントリーリストは以下のとおりだ。

■2023スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』
GT500クラスエントリーリスト（10月23日時点）

タイヤ＝BS：ブリヂストン／DL：ダンロップ／MI：ミシュラン／YH：ヨコハマ
SW＝サクセスウエイト(kg)
※サクセスウエイトは100kgを上限とし、この上限を超える分は積載を免除されるが、数値上の累計は行われる。

■2023スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』
GT300クラスエントリーリスト（10月23日時点）

タイヤ＝BS：ブリヂストン／DL：ダンロップ／MI：ミシュラン／YH：ヨコハマ
SW＝サクセスウエイト(kg)
※サクセスウエイトは100kgを上限とし、この上限を超える分は積載を免除されるが、数値上の累計は行われる。