初のJ2は最下位で終了 岩手の坂本代表「1年でJ2リーグへの復活を目指し…」

2022年10月23日(日)18時52分 サッカーキング

 いわてグルージャ盛岡を運営する株式会社いわてアスリートクラブの坂本達朗代表取締役社長が、2022シーズンの結果を受けて声明を発表した。

 昨季のJ3リーグを2位で終えてJ2リーグ初参戦を果たした岩手は、開幕7試合で3勝2分2敗とまずまずのスタートを切った。しかし、第8節から第14節にかけて7連敗を喫して残留争いに巻き込まれると、6月に一度持ち直したものの、その後に再び失速。ラスト7試合未勝利(1分6敗)でJ3自動降格圏の22位となった。

 坂本代表はシーズン終了を受け、岩手のクラブ公式サイトを通じて声明を掲載。シーズンを通じてクラブに届いた応援への感謝を述べ、1年でのJ2リーグ復帰に向けて意気込みを示した。

「日頃よりいわてグルージャ盛岡にご支援並びに熱い応援をいただき、誠にありがとうございます。本日行われましたアウェイ『ヴァンフォーレ甲府』戦を持ちまして、2022シーズンが終了いたしました。今シーズンもたくさんのご支援、そして多数のご来場と熱い応援をいただき、深く感謝を申し上げます。しかし残念ながら、初のJ2リーグでの戦いは厳しいものとなり、22位という降格圏内でシーズンを終了することとなりました」

「応援していただきましたファン・サポーターの皆様、株主、パートナーの皆様、クラブを応援し、支えてくださる全ての皆様のご期待に沿うことができず、誠に申し訳ございませんでした。クラブの代表として深くお詫びを申し上げます」

「今シーズンも『一岩』のスローガンのもと、10位以内を目標にリーグ戦をスタートいたしました。開幕戦は、アウェイ千葉戦で勝利し、上々のスタートを切りましたが、その後はJ2クラブのレベルの高さ、コロナや怪我等にも苦しめられ、連敗を重ね、厳しい戦いを強いられました。それでも皆様からの熱い応援や数多くの叱咤激励を頂戴し、最終戦まで戦い抜くことができました」

「来季2023シーズンは、この悔しさをばねに、選手、スタッフ、フロントが一岩となり、1年でJ2リーグへの復活を目指し、精一杯戦ってまいります。どうか引き続きいわてグルージャ盛岡へ、変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願い申し上げます」

サッカーキング

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