岡山、熊本、大分、山形がJ1参入プレーオフ出場!…最下位は岩手に/J2最終節

2022年10月23日(日)17時4分 サッカーキング

天皇杯王者甲府は連勝でシーズン終了 [写真]=金田慎平

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 明治安田生命J2リーグ最終節が23日に行われた。

 最終節までもつれたJ1参入プレーオフ出場権をめぐる争いは、モンテディオ山形に軍配が上がった。徳島ヴォルティスとの直接対決を3−0で制すと、ベガルタ仙台がブラウブリッツ秋田とスコアレスドローに終わり、山形が6位でPO出場圏を獲得した。仙台が7位、徳島が8位となった。

 前節に優勝が決まった新潟は、三戸舜介の2ゴールでFC町田ゼルビアに競り勝ち、勝利でシーズンを締め括った。2位の横浜FCは、レジェンド中村俊輔のラストマッチでロアッソ熊本と対戦。後半立ち上がりまでに2点ビハインドとなるが、そこから3点を返し、4−3の大逆転勝利を収めた。また、熊本戦で2ゴールを挙げた小川航基は今季26点目となり、得点王に輝いた。

 すでに自動降格圏の21位以下が決まっているFC琉球といわてグルージャ盛岡は、前者が21位、後者が最下位となった。琉球は大分トリニータを1−0で破ったが、岩手はヴァンフォーレ甲府に0−2で敗れた。両チームの降格は、明治安田生命J3リーグの上位2クラブのJ2ライセンス判定次第となる。

 4位熊本と5位大分がともに敗れたことで、両者の順位は変わらず。30日に行われるプレーオフ1回戦では、3位ファジアーノ岡山が6位山形、4位熊本が5位大分をホームに迎え撃つ。

 今節の試合結果と順位表、J1参入プレーオフの対戦カードは以下の通り。

■J2第41節
▼10月23日(日)
ブラウブリッツ秋田 0−0 ベガルタ仙台
モンテディオ山形 3−0 徳島ヴォルティス
水戸ホーリーホック 2−1 ザスパクサツ群馬
大宮アルディージャ 3−3 V・ファーレン長崎
東京ヴェルディ 2−0 ファジアーノ岡山
ヴァンフォーレ甲府 2−0 いわてグルージャ盛岡
アルビレックス新潟 2−1 FC町田ゼルビア
ツエーゲン金沢 0−0 栃木SC
レノファ山口FC 1−3 ジェフユナイテッド千葉
ロアッソ熊本 3−4 横浜FC
FC琉球 1−0 大分トリニータ

■順位表
※()内は勝ち点/得失点差

1位 新潟(84/+38)
2位 横浜FC(80/+17)
──────自動昇格圏──────
3位 岡山(72/+19)
4位 熊本(67/+10)
5位 大分(66/+10)
6位 山形(64/+22)
─────J1参入PO出場─────
7位 仙台(63/+8)
8位 徳島(62/+13)
9位 東京V(61/+7)
10位 千葉(61/+2)
11位 長崎(56/−4)
12位 秋田(56/−7)
13位 水戸(54/+1)
14位 金沢(52/−13)
15位 町田(51/+1)
16位 山口(50/−3)
17位 栃木(49/−8)
18位 甲府(48/−7)
19位 大宮(43/−16)
20位 群馬(42/−21)
─────J3自動降格圏─────
21位 琉球(37/−24)
22位 岩手(34/−45)

■J1参入プレーオフ
▼1回戦 10月30日(日)
岡山 vs 山形【1】
熊本 vs 大分【2】

▼2回戦 11月6日(日)
【1】の勝者 vs 【2】の勝者

▼決定戦 11月13日(日)
J1リーグ16位 vs 2回戦の勝者

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