しげの秀一さん描く『MFゴースト』とのコラボも決定。1月10~12日開催の『東京オートサロン2020』最新トピックス発表

2019年10月24日(木)17時25分 AUTOSPORT web

 東京オートサロン事務局は10月23日に開幕した第46回東京モーターショー2019の会場において、2020年1月10日〜12日に千葉県・幕張メッセで開催予定の『東京オートサロン2020』のキービジュアルやイメージガールなどの詳細を発表した。


 今回アナウンスされたのは、画家で絵師の石川真澄さんが描いた『東京オートサロン2020』のキービジュアル。石川さんのオリジナル作品で、日本の新しいカスタムの象徴となるような和テイストのビジュアルに仕上がっている。


 石川さんは作品の意図について、「馬に乗る武者の“象徴”として兜を用いました。その兜の装飾として現代のクルマのパーツを使用することで、イベントの特性を表現しています」とコメント。


「髑髏(どくろ)は命の大切さを連想させる縁起の良いもので、そこに絡む蛇は“再生”を意味します。カスタム的意味を添え、そこに新たに宿る、再生という意味も含んでいます」と続けた。


 また、東京オートサロン2020に華を添えるイメージガールも発表された。今回は講談社の週刊ヤングマガジンMFゴーストとのコラボレーションが実現しコミック累計100万部を突破した、しげの秀一さんが描く新公道最速伝説『MFゴースト』に登場するレースクイーンチーム、“MFGエンジェルス”が東京オートサロン2020のイメージガールを務める。


 メンバーは今年度のMFGエンジェルスの林ゆめさんと山口はのんさんのほか、今後、新メンバーが加わる予定だ。新メンバーに関しては、12月2日発売の『週刊ヤングマガジン1号』巻頭グラビアでの発表になるという。


 そのほか、東京オートサロン2020では、タカラトミーの“トミカ50周年”を記念して、オリジナルトミカ付き入場券を数量限定で販売することが決定。気になる車種は黒いボディにトミカとオートサロンのロゴシールが付いたニッサンGT-Rレーシングだ。


 なお、オリジナルトミカ付き入場券はYahoo!チケットのみでの販売となり、価格は1月10日(金)分が4000円、11日(土)と12日(日)分がそれぞれ3000円となっている。発売は11月5日(火)10時にスタート、チケットはひとり様3枚までとなっているのでご注意を。

オリジナルトミカ付き入場券を数量限定で販売。車種はニッサンGT-Rレーシング


 また、2020年のオートサロンでは、コレクタブルカーを主体としたBHオークションと、日本最高峰のレースシリーズ、スーパーGTの共催となる日本初のレーシングカー・オークション『TAS-SUPER GT AUCTION』も開催される予定。
  
 このオークションに出品される車両のプレビューは11月24日〜25日に、富士スピードウェイで開催されるスーパーGT×DTM特別交流戦で行われるほか、12月15日には東京・天王洲の寺田倉庫でも実施予定だ。詳しくはBHオークションのホームページ(https://bhauction.com)で確認してほしい。


 年々その規模を拡大させ、いまやアジア最大級のカスタムカーショーに成長した東京オートサロン。近年は自動車メーカーをはじめ、スーパーGTやスーパー耐久シリーズなどに参戦するチームが同年の参戦体制を発表する場にもなっている年始の“祭典”に、2020年も注目したいところだ。

東京オートサロン2020のキービジュアル。画家で絵師の石川真澄さんのオリジナル作品
東京ビッグサイトの南展示棟2階に展開されている東京オートサロンブース


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