バイエルン、PK戦でライプツィヒとの激闘制す…ケルンはヘルタ撃破/DFB杯2回戦

2017年10月26日(木)7時13分 サッカーキング

DFBポカール2回戦の2日目が行われた [写真]=Getty Images

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 DFBポカール2回戦の2日目が25日に各地で行われた。

 ライプツィヒとバイエルンが激突した注目の一戦は前半から激しい攻防を見せると、スコアレスで迎えた53分にナビ・ケイタが2枚目のイエローカードで退場。数的不利となったライプツィヒだが、68分にエミル・フォルスベリがPKを決めて先制に成功する。しかし、バイエルンも73分にチアゴ・アルカンタラがヘディングシュートを叩き込み、同点に追い付いて90分終了。

 1−1のまま延長戦もスコアが動かず、PK戦に突入した。両チームとも4人目まで成功させると、先攻のバイエルンは5人目のアリエン・ロッベンが左隅に決める。後攻のライプツィヒ5人目はエースのティモ・ヴェルナーが務めたが、GKスヴェン・ウルライヒにセーブされて勝負あり。バイエルンがPK戦を5−4で制し、激闘の末に3回戦進出を果たした。

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは、同代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームに臨んだ。両者ともベンチスタートで迎えた試合は、ケルンが35分にFWシモン・ツォラーのゴールで先制し、43分にはDFドミニク・マロフの追加点でリードを2点に広げる。

 後半には、ケルンが65分にクリスティアン・クレメンスのゴールで3点差とすると、69分にニクラス・シュタークの得点でヘルタに1点を返されたが、このままタイムアップ。ケルンが3−1で公式戦13試合ぶりに勝利を収め、ベスト16に駒を進めた。なお、大迫は77分から途中出場したが、原口は出番がなく、日本人対決は実現しなかった。

 日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは敵地で2部のカイザースラウテルンと対戦。開始7分に先制を許したが、20分に浅野が獲得したPKをFWダニエル・ギンチェクが決めて同点に追い付く。後半に入ると66分にMFチャドラック・アコロ、71分にFWシモン・テローデがゴールを奪い、シュトゥットガルトが3−1で逆転勝利を収めた。浅野はフル出場でPKを獲得するなどし、3回戦進出に貢献した。

 その他の結果は以下のとおり。

▼2日目の結果
オスナブリュック(3部) 2−3 ニュルンベルク(2部)
ヘルタ・ベルリン 1−3 ケルン
ヴォルフスブルク 1−0 ハノーファー
カイザースラウテルン(2部) 1−3 シュトゥットガルト
レーゲンスブルク(2部) 2−5 ハイデンハイム(2部)
ブレーメン 1−0 ホッフェンハイム
フライブルク 3−1 ディナモ・ドレスデン(2部)
ライプツィヒ 1−1(PK:4−5) バイエルン

▼1日目の結果(24日開催)
パーダーボルン(3部) 2−0 ボーフム(2部)
ビースバーデン(3部) 1−3 シャルケ
デュッセルドルフ(2部) 0−1 ボルシアMG
レヴァークーゼン 4−1 ウニオン・ベルリン(2部)
シュヴァインフルト(4部) 0−4 フランクフルト
マクデブルク(3部) 0−5 ドルトムント
マインツ 3−2 キール(2部)※延長戦で決着
グロイター・フュルト(2部) 1−3 インゴルシュタット(2部)

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