13試合ぶり勝利のケルン…途中出場の大迫勇也「次に繋げられれば」

2017年10月26日(木)21時43分 サッカーキング

13試合ぶりの勝利を振り返った大迫勇也(写真はブレーメン戦) [写真]=Bongarts/Getty Images

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 25日に行われたDFBポカール2回戦で、日本代表FW大迫勇也のケルンは同MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと対戦。3−1と勝利を収め、3回戦進出を決めた。

 公式戦13試合ぶりの白星を掴んだケルン。77分からピッチに立った大迫が、試合後に心境を明かした。取締役を務めていたヨルク・シュマッケ氏との契約を解消した後、初めて臨んだ一戦での勝利を受け、「いい意味で、次に繋げられればいい」と話している。

 ベンチスタートだった大迫は、ヨーロッパリーグ出場クラブ同士の対戦となったことについて「相手も重そうだったし、どちらも辛そうでしたね」とベンチから見守った戦況の印象を語った。

 ケルンは23日、シュマッケ氏との契約を解消した。大迫は「強化部長(シュマッケ氏)が出ていって、そこからまた仕切り直そうという試合だったので、この試合をいい意味で次に繋げられればいいですけどね」と、勝利の意味を語っている。

 今シーズン、苦しい戦いが続くケルン。公式戦13試合ぶりの勝利をきっかけに、浮上したいところだ。次戦は28日、ブンデスリーガ第10節でレヴァークーゼンとのアウェイゲームに臨む。開幕9試合勝ちなしで迎える一戦、大迫は「次のレヴァークーゼンは調子が良いですし、そこでどれだけできるかじゃないですか」と、真価を問われる戦いを見据えていた。

サッカーキング

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