清水、14年まで在籍した金沢DF廣井友信のメッセージを公開…今季限りで引退「エスパルスに心から感謝」

2022年10月26日(水)14時35分 サッカーキング

清水が、今季限りでの引退を発表した廣井のメッセージを公開

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 清水エスパルスは26日、21日付で今シーズン限りでの引退が発表されたDF廣井友信(ツエーゲン金沢)のメッセージをクラブ公式サイトに掲載した。

 現在37歳の廣井は、前橋育英高等学校、駒澤大学を経て、2007年に清水へと入団。2009年には東京ヴェルディ、2011年から2012年にかけてはロアッソ熊本への期限付き移籍を経験したが、2014年まで清水に在籍した。2015年には金沢に完全移籍し、以降は今シーズンまで同クラブでプレーを続けてきた。

 清水のクラブ公式サイトは「このたび、プロサッカー選手の引退を発表された廣井友信選手(ツエーゲン金沢)よりエスパルスサポーターの皆様および関係者へメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします」と声明を発表している。廣井のコメントは、以下のとおり。

「エスパルスを愛する皆様、ご無沙汰しています。プロサッカー選手引退にあたり、このような機会を設けていただいたエスパルスに感謝申し上げます」

「今シーズンをもって、プロサッカー選手を引退することを決断をしました。振り返ると僕なりのサッカー人生だったなと思いますし、今は安堵感を含め、様々な感情が入り混ざっています」

「エスパルスに在籍した5年半では、ピッチで活躍する姿を見せることはできませんでしたが、その中で、もがいた時間だったり、素晴らしい方々に出会えたこと、そしてプロの世界に連れてきてくれたエスパルスに心から感謝しています」

「試合に出場できなくても応援いただいたことを今でも覚えています。サポーターの皆さんあってのエスパルスだと思いますので、良い時も悪い時も、エスパルスとともに歩んで欲しいと思いますし、これからも選手たちの背中を押し続けてあげてください。これまで本当にありがとうございました」

 廣井は、明治安田生命J1リーグで通算14試合に出場。J2リーグでは通算230試合に出場して9ゴール、JリーグYBCルヴァンカップでは通算7試合に出場、天皇杯では通算13試合にしている。

サッカーキング

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