ユーヴェのCL敗退が決定…アッレグリ「守備があまりに軽すぎた。残念だし怒りを感じている」

2022年10月26日(水)10時59分 サッカーキング

ユヴェントスを率いるアッレグリ監督 [写真]=Getty Images

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ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)敗退が決まったベンフィカ戦後、試合を振り返って心境を口にした。25日、欧州サッカー連盟(UEFA)が伝えている。

 今シーズン不安定なパフォーマンスが続くユヴェントスは、CLでも第4節終了時点で1勝3敗と大苦戦。25日には、逆転突破への望みをかけてベンフィカと対戦したものの、後半立ち上がりまでにまさかの4失点を喫し、終盤の追い上げも及ばず3−4で敗戦した。これでユヴェントスはグループステージ敗退が決まり、3位でのヨーロッパリーグ・プレーオフ出場を目指し、11月2日に最終節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦を戦う。

 クラブを率いるアッレグリ監督は試合後、終盤に流れを変えたサミュエル・イリング・ジュニオールら若手陣には称賛の言葉を送りつつ、ユヴェントスにとって9シーズンぶりとなるグループステージ敗退に失望した様子を見せた。

「間違ったアプローチ以上に、前半の我々の守備はあまりにも軽すぎたと思う。CLから敗退することになって残念だし、怒りを感じているよ。ここからはリーグ戦に集中していくが、同時に、少なくともヨーロッパリーグ出場権は確保しなければいけないから、PSG戦にも意識を向けていく」

「シーズンの前半戦は間違いなく我々にとって良いものではない。CLでは敗退し、セリエAでも出遅れている。だが我々はリアクションを見せないといけない。我々は今夜、あまりにも多くのミスをしてしまったが、今それを話すのは意味のないことだ」

「若手たちには満足しているよ。彼らはみな、あの時間帯に求められていた精神的なエネルギーとテクニックで、良いプレーをしてくれた」

「私はこれが失敗だとは思わない。フットボールには敗北もある。我々は申し訳なく思っているし、怒りを感じているよ。終盤のチームは良かったから、フィジカルの部分の問題でもない。努力を続けなければいけないね」

サッカーキング

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