ドッピエッタでMOM! FWジェコ、ゴールへの情熱衰えず「36歳でもベストを尽くしたい」

2022年10月27日(木)12時42分 サッカーキング

ドッピエッタを達成したFWジェコ [写真]=Getty Images

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 インテルのボズニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが、26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・第5節ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 インテルは第3節終了時点で2勝1敗のグループC2位につけると、第4節では決勝トーナメント進出を争うバルセロナから価値ある“勝ち点1”を手にする。そして第5節、勝利すればグループ2位以内が確定するインテルは『スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ』にヴィクトリア・プルゼニを迎えた。試合序盤から主導権を握った“ネラッズーロ”は35分、MFヘンリク・ムヒタリアンのゴールで先制に成功。さらに、FWエディン・ジェコがドッピエッタを達成し、試合終盤にはFWロメロ・ルカクもゴールネットを揺らす。インテルは4−0で勝利し、2シーズン連続となる決勝トーナメントへ駒を進めた。

 今シーズンもここまで公式戦6得点を記録するなど欧州最高峰の“点取り屋”としての実力を発揮するとともに、来年3月には37歳の誕生日を迎えるジェコ。CL決勝トーナメント進出をかけた大一番でドッピエッタを達成して、同試合のUEFAが選ぶマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた同選手は「それは今日、(マルセロ)ブロゾヴィッチがいなかったからね」と冗談を交えつつ、「序盤の10〜15分を除けば、よくやったと思う。チームを助けるためにできる限りのことをする、それが僕の使命。うまくいくときもあれば、そうでないときもあるけど、36歳でもベストを尽くしたいんだ」とゴールへの情熱は衰えていないようだ。

 またジェコは、インテルとの現行契約が来夏に満了を迎えることにも言及した。今夏にはユヴェントスなどから関心を寄せられていたジェコだが、インテルとの契約延長について同選手は「すぐに進展することはないと思う。僕たちはまだシーズンの真っ只中にいるからね。気分がいいし、このレベルでまだプレーできることもわかっている。インテルのシャツでプレーを続けるか、他の場所でプレーするかはこれからだ」と胸中を明かしている。

サッカーキング

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