鹿島vs川崎F、CS出場が確定している両クラブ。“前哨戦”の行方は?【注目試合プレビュー】

10月28日(金)11時49分 フットボールチャンネル

CS出場が確定している両チーム

 2016シーズンJ1リーグ1stステージを制した鹿島アントラーズと、年間2位以上を確定させている川崎フロンターレ。ともにチャンピオンシップの出場権はすでに獲得している両クラブが、2ndステージ第16節で激突する。CS前哨戦とも言える一戦はどのような試合になるだろうか。

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 明治安田生命J1リーグ1stステージを制したのは鹿島アントラーズだった。12勝3分2敗で乗り切り、失点は最少の『10』と鹿島らしさを披露しての優勝だった。

 ところが2ndステージは煮え切らない戦いが続く。連勝し、調子を上げてきたかと思えばあっさり連敗を喫してしまう。前節のFC東京戦は持ち味であるはずの攻守の切り替えで相手に上回られ敗戦。1-2ではあったが、スコア以上の完敗だった。

 川崎フロンターレは前節、サンフレッチェ広島に2-0で勝利。前半のパフォーマンスには不安が残ったが、それでも結果的には完封勝利。内容に課題を残しながらも勝ち点3を積み上げられるのは、彼らの力を表しているといえるのではないか。

 今シーズン限りで風間八宏監督の退任が決まっている。チームに攻撃サッカーを植え付け、中村憲剛大久保嘉人といったベテランを1ランク上のステージへと導き、小林悠はもはやチームのエースと呼べるまでに成長した。ピッチ上で表現するサッカーは常に魅力的だったが、今はそこに結果がついてきている。リーグの覇権を握るには今シーズンがベストのタイミングだろう。

 両者の対戦は常に見ごたえのあるものだった。現在の勢いという面では川崎に分がありそうだが、白熱必死なのは間違いない。

 このままシーズンが終われば、チャンピオンシップ準決勝はこの2チームの対戦となる。いいイメージを持ってCSに向かうためにも、今節の直接対決はどちらにとっても勝利が欲しいところだ。

鹿島アントラーズの予想スタメン

GK:曽ヶ端準
DF:山本脩斗
DF:昌子源
DF:ファン・ソッコ
DF:伊東幸敏
MF:永木亮太
MF:小笠原満男
MF:中村充孝
MF:遠藤康
FW:金崎夢生
FW:鈴木優磨

 ガンバ大阪が昌子源に興味を示しているという報道があったが、今は鹿島の選手であり、最終ラインの絶対的なリーダーでもある。ここ2試合は複数失点していることもあり、本人も悔しさを募らせていることだろう。伝統的に堅守が持ち味のクラブである。鹿島の背番号3を背負う者として、獅子奮迅の活躍が求められる。

川崎フロンターレの予想スタメン

GK:新井章太
DF:エドゥアルド
DF:谷口彰悟
DF:田坂祐介
MF:エドゥアルド・ネット
MF:大島僚太
MF:車屋紳太郎
MF:エウシーニョ
MF:中村憲剛
FW:大久保嘉人
FW:小林悠

 相変わらずの攻撃力を誇り、現在65得点は最多の数字だ。大久保は最近沈黙しているが、小林がエースの活躍を見せる。前節は森谷賢太郎が目の覚めるようなゴールを叩き込むなど、どんなシチュエーションからもネットを揺らすことができる。

 守備面に改善の余地はありそうだが、それも過去のシーズンよりも改善されている。攻守にグレードアップした川崎が初のリーグ制覇へまい進する。

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