バルサから大金星…ラージョ指揮官が胸中を明かす「楽しまなければならない」

2021年10月28日(木)12時36分 サッカーキング

バルセロナから大金星を挙げたラージョ・バジェカーノのイラオラ監督 [写真]=Getty Images

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 ラージョ・バジェカーノのアンドニ・イラオラ監督が、27日に行われたラ・リーガ第11節バルセロナ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 昇格組のラージョ・バジェカーノは27日に行われたラ・リーガ第11節でバルセロナと“カンポ・デ・フットボル・デ・バジェカス(ラージョ・バジェカーノの本拠地)”で対戦した。ラージョ・バジェカーノは30分にFWラダメル・ファルカオのゴールで先制に成功。その後、バルセロナの反撃を受けると、71分にPKを与えてしまう。しかし、GKストレ・ディミトリエフスキがPKをストップ。試合はこのまま1−0で終了し、ラージョ・バジェカーノは暫定5位に浮上した。

 バルセロナから大金星を挙げたことについて、イラオラ監督は「楽しまなければならない。毎試合バルサに勝てるわけではないからね」とコメント。さらに「この種の試合がどれほど難しいかは知っている。全力で取り組んできたチームの精神を嬉しく思う」と胸中を明かした。

 また、本拠地で受けたファンの後押しについて、イラオラ監督は「信じられないくらいだった。ホームでプレーできるのは、私たちにとって大きなメリット。このアドバンテージを最大限に活用しなければならない」と言及。続けて「ファンの助けは、足が止まったときに、とても顕著に現れる。バジェカスで勝つのは簡単ではないということを、一緒に確認することができた」と称賛を口にした。

 最後に、イラオラ監督は「1部残留には多くのコストがかかっているから、競争することを楽しみたいし、うまくやれば勝てる。(現時点で)勝ち点19を獲得したことは喜ばしいことだけど、複雑な場面もあるだろう。それらを乗り越えていきたい」と意気込みを語った。

サッカーキング

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