J3降格の琉球、倉貫一毅ヘッドコーチの監督就任を発表「覚悟を決めました」

2022年10月28日(金)10時40分 サッカーキング

 FC琉球は28日、2023シーズンの監督として倉貫一毅ヘッドコーチと契約を締結したことを発表した。

 現在43歳の倉貫氏は現役時代にジュビロ磐田やヴァンフォーレ甲府、京都サンガF.C.、徳島ヴォルティス、ガイナーレ鳥取でプレー。2015年に徳島のホームタウン推進部の普及コーチに就任すると、その後、同クラブでコーチやユース監督を歴任し、2022年から琉球のヘッドコーチを務めていた。

 今シーズンの琉球は喜名哲裕監督体制でスタートすると、今年6月にはナチョ・フェルナンデス監督が就任していた。しかし、明治安田生命J2リーグは8勝13分け21敗、勝ち点「21」で21位に終わり、J3降格が決定。今月19日には2022シーズン限りで契約満了に伴い、フェルナンデス監督の退任が発表されていた。

 監督就任が決定した倉貫氏は琉球のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、FC琉球の監督に就任することになりました倉貫一毅です。今シーズンは、喜名、ナチョ前監督の下でヘッドコーチをさせていただきながら、チームをJ3に降格させてしまい、本当に申し訳なく思っております」

「そんな中でもクラブから監督就任のオファーをいただきました。降格させてしまった責任をどう取るのか、といろいろと考えましたが、監督として1年でJ2に昇格することで責任を取るんだという覚悟を決めました」

「そして、FC琉球は結果だけでなく、内容でもこだわりをみせることが重要だと思っています。FC琉球らしく、攻撃的で魅力的なサッカーをピッチで展開し、たくさんのファン、サポーター、スポンサーの皆さんと喜び合い、沖縄県全体をサッカーで盛り上げていきたいと思います。ご支援、ご声援、よろしくお願い致します」

サッカーキング

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