ヴェンゲル監督、同点弾挙げたコラシナツを称賛「決定的な役割を果たした」

2017年10月29日(日)14時25分 サッカーキング

アーセナルで22シーズン目を迎えているアーセン・ヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images

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 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、今夏シャルケから同クラブへ加入したボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツを称賛した。同日クラブ公式サイトが伝えている。

 28日、プレミアリーグ第10節が行われ、アーセナルはスウォンジーと対戦した。試合は公式戦3連勝中のアーセナルが2連敗中のスウォンジーを2−1で下し、連勝を継続。1996年にアーセナルに就任した68歳のヴェンゲル監督のプレミアリーグ800試合目を勝利で飾った。試合後、ヴェンゲル監督は同試合で反撃の狼煙となる同点弾を決めたコラシナツについて次のように述べた。

「コラシナツは今日、決定的な役割を果たした。前半、私は左サイドに少しスペースがあるのがわかった。だから後半はそれを利用したかったんだ。右サイドはよく守られていたからね。我々は右サイドでビルドアップして、途中で左サイドに変更し、コラシナツのスペースを作ることが重要だったんだ。そして彼はやってのけた」

 また、同選手の今夏の加入については「コラシナツをフリーで獲得したことは、彼がチームに合流して以来、誰もが良い契約だと確信している。彼のプレーの質を今日また見ると、やはり良い契約であったとわかるだろう」と語った。

 最後に、78分に交代したコラシナツついてヴェンゲル監督はコメントを残した。「あれはヒップの問題。ヒップの筋肉だと思う。どのくらい離脱するのかはわからない。来週末くらいに復帰してくれることを願っているよ。途中交代はもちろん彼が望んでいたものだ。私はリスクを取る必要がないと思ったので、彼を途中交代させたよ」

 アーセナルはリーグ戦6勝1分け3敗で勝ち点「19」。同勝ち点のチェルシーには得失点差で劣り5位につけている。

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