前田幸長氏が日本シリーズ予想「ブルペン厚いSBが圧倒」

10月30日(火)7時0分 NEWSポストセブン

ロッテなどで活躍した前田幸長氏(時事通信フォト)

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 リーグ3連覇を果たした広島と、昨年日本一のソフトバンクの対戦となった2018年の日本シリーズ。その見どころをロッテや巨人などで活躍した前田幸長氏(48)に独自の視点で解説してもらった。その結果、前田氏は「4勝3敗」でソフトバンクが日本一になると予想した。


 * * *

 投手力で上回るホークスが制すと予想します。


 ロングリリーフができる石川柊太と武田翔太が毎試合ブルペンでスタンバイ。もしかしたらCSで先発したルーキーの高橋礼もその一員に加わるかもしれません。そこからモイネロ、加治屋蓮とつないで最後にクローザーの森唯斗。やはりブルペン陣の層の厚さは、ホークスが一枚上だと思います。


 だから先発陣は最初から飛ばしていける。先制して早め早めの継投でリードを守っていく。シリーズを通してホークスが得意パターンで勝ち星を拾っていくと思います。どの試合でも、先取点がカギになるでしょうね。


 カープにとってはホーム開催の第1、2戦の結果がすべて。個人的には、そこでカープが連勝しても4勝3敗でホークスに分があると思っているくらいなので、もし1試合でも落とせば4勝1敗、4勝2敗で終わる可能性さえあるとも考えています(*注:予想は日本シリーズ開始前のもの)。



 大瀬良大地は確かにいい投手です。しかしホークス打線は140km後半のストレートと、カーブ、スライダー、フォークを武器にする右投手……つまり大瀬良に似たタイプとパ・リーグで何度も対戦して打ち崩してきている。左腕のジョンソンには苦戦しても、大瀬良からは得点できるのではないでしょうか。


 仕事柄、普段からホークスの試合を見ることが多いので多少の贔屓目があるのかもしれませんが、ホークス優位は動かないと思います。


取材・文■田中周治


※週刊ポスト2018年11月9日号

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