SB達川新ヘッド、会見で達川節炸裂「おい工藤、なめんなよ」2度と言わない

10月31日(月)13時45分 フルカウント

ホークス達川ヘッドコーチ誕生、「終生、忠誠を尽くしたい」

 31日、ソフトバンクは達川光男氏のヘッドコーチ就任を発表し、秋季キャンプが行われている宮崎市生目の杜運動公園内で就任会見が行われた。背番号は79。ヘッドコーチを置くのは、工藤ホークス3年目にして初。

 まずは同席した三笠杉彦取締役は「日本一奪回に向けて監督とも話し合い、信頼のおけるヘッドコーチを置きたいという要望があった。監督の右腕として来ていただいた」と説明。ここからは、達川節が炸裂した。

「工藤監督とは1986年に出会った。(広島と)西武との日本シリーズ。初めての会話は『おい工藤、なめんなよ』だった。その後、1995年に王さんの下でコーチをさせてもらった時に(工藤監督が)選手として来られて、いろいろと話すうちに野球観が少しずつ合っていった。それでお誘いいただいたのではないかと思う。今日をもって二度と『おい工藤、なめんなよ』と言うことはない。工藤監督が監督をされている間は、終生、忠誠を尽くしたい」

 1995年、王貞治監督時代のホークスでバッテリーコーチを務めたが「何の役にも立たずに、王監督にいい思いをさせることなく1年で辞めた」という達川ヘッド。

「それがずっと心にひっかかっていた。(再びホークスのユニフォームを着ることになり)これで野球人生が終わっても悔いはない。いいチャンスをもらったなという感じ」

手本は島野育夫氏、ヘッドCとして大事にしたいのは「人を見るな。プレーを見ろ」

「これまでもたくさんのヘッドコーチを見てきた」という達川ヘッドが手本とするのは、星野仙一監督の右腕として知られた名参謀・島野育夫氏だ。

「2003年に星野さんのもとでコーチをやらせてもらった時に、島野さんにヘッドコーチという立場の話をこんこんとしてもらい、(島野氏の)ノートも見せていただいた。自分は監督も経験したが、ヘッドコーチはそれ以上に奥深く大変な仕事だと思っている」

 ヘッドコーチとして大事にしたいことを問われると、達川ヘッドは「人を見るな。その人間のプレーを見ろ。その人間のプレーが、ソフトバンクホークスの野球に必要なプレーなのかどうかだけを見ろ、ということ」と力強く答えた。

 球界屈指の強烈なキャラクターをもつ達川ヘッドだが、求められるのはあくまでもチームのV奪還。これまでのキャラを捨ててでも、優勝ナビゲーターに徹することを望みたい。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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