香川、5週間ぶり出場で2点に絡む…ドルトムントは延長劇的勝利で独杯3回戦へ

2018年11月1日(木)5時9分 サッカーキング

公式戦7試合ぶりに出場した香川真司 [写真]=City-Press via Getty Images

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 DFBポカール2回戦が10月31日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントはホームでウニオン・ベルリン(2部)と対戦し、延長戦の末に3−2で勝利した。香川はスタメンで5週間ぶりの公式戦出場を果たすと、2得点に絡んで存在感を放ったが、78分に途中交代となった。

 ドルトムントは40分にマフムド・ダフードが左サイドからクロスを入れると、中央の香川がヘディングシュート。これは惜しくもGKの好セーブに阻まれたが、クリスティアン・プリシッチが押し込んで先制に成功した。だがウニオンも63分、セバスティアン・ポルターが味方のスルーパスでエリア内に抜け出し、ゴール左隅に流し込み、試合を降り出しに戻す。

 ドルトムントは73分、香川が敵陣中央で粘ってつなぎ、プリシッチがエリア内右へスルーパスを送ると、マキシミリアン・フィリップが抜け出し右足シュートを突き刺して勝ち越す。このまま試合終了かと思われたが、ウニオンは87分にポルターがヘディングシュートを叩き込み、再び同点に追いつき、延長戦に突入した。すると終了間際の118分、プリシッチがエリア内で倒されてPKを獲得。120分、このPKをマルコ・ロイスがゴール右に沈め、勝負あり。ドルトムントが競り合いを制し、3回戦に駒を進めた。

【スコア】
ドルトムント 3−2 ウニオン・ベルリン

【得点者】
1−0 40分 クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)
1−1 63分 バスティアン・ポルター(ウニオン)
2−1 73分 マキシミリアン・フィリップ(ドルトムント)
2−2 87分 バスティアン・ポルター(ウニオン)
3−2 120分 マルコ・ロイス(PK)(ドルトムント)

【スターティングメンバー】
ドルトムント(4−2−3−1)
ヒッツ;ハキミ、トプラク、ザガドゥ、ディアロ(14分 ゲレイロ);ヴァイグル、ダフード(86分 ヴィツェル);プリシッチ、香川(78分 ロイス)、ヴォルフ(91分 サンチョ);フィリップ

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