相手サポーターの襲撃で負傷したグロッソ監督「未来への教訓となることを…」

2023年11月1日(水)22時5分 サッカーキング

マルセイユサポーターの襲撃にあったグロッソ監督 [写真]=Getty Images

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 マルセイユサポーターの襲撃に遭い負傷したリヨンを率いるファビオ・グロッソ監督が、31日に自身の公式SNSで事件を振り返った。

 事件があったのは、29日に行われる予定となっていたリーグ・アン第10節・マルセイユvsリヨンの試合前。フランスを代表する両クラブによる一戦は、『ショック・ドゥ・オランピック』と呼ばれるダービーマッチであり、同国の中でも激しいライバル関係を持つことで知られている。フランスメディアの報道によると、試合のためスタジアムに向かっていたリヨンのバスが、マルセイユサポーターの襲撃に遭い、投げつけられた石やレンガがバスの窓ガラスを破損。破片がグロッソ監督の目元に直撃し、12針を縫う痛々しい裂傷を負ってしまった。

 一連の騒動により、試合は直前に延期となったなか、被害にあったグロッソ監督がインスタグラムの公式アカウントを更新し、次のように胸の内を明かした。

「日曜の夕方に起こったことは悲劇だったかもしれない。このスポーツとそれを愛するすべての人々にとって悲しい出来事であったことには間違いない」

「私たちの未来への教訓となることを心から願っている。皆さんのサポートと親愛に感謝している」

「頑張れOL(リヨンの正式名称であるオリンピック・リヨンの略称)…いつまでも!」

【画像】グロッソ監督がインスタグラムで事件を振り返った




 

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