亡き会長のために…レスター監督、カーディフ戦は「結果は重要じゃない」

2018年11月2日(金)12時16分 サッカーキング

カーディフ戦に向けてコメントしたピュエル監督 [写真]=Plumb Images/Leicester City FC via Getty Images

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 FW岡崎慎司の所属するレスターは、11月3日のプレミアリーグ第11節でカーディフとのアウェイゲームを戦う。ヘリコプター墜落事故でヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ会長が亡くなって以来初めての公式戦だが、クロード・ピュエル監督は「結果は重要じゃない」と語った。レスターのクラブ公式HPが2日、同監督のコメントを伝えている。

 未だ悲しみの中にいるレスターだが、カーディフ戦は目前に迫っている。リーグ戦はここまで4勝1分け5敗の勝ち点「13」で12位。対するカーディフは1勝2分け7敗の勝ち点「5」で17位に沈んでおり、本来であればレスターはきっちりと勝ち点3を奪いたいところだが、ピュエル監督は結果よりもスリヴァッダナプラバ会長のために戦うことが大事だと強調した。

「今週は、フットボールをすることなど考えられなかった。でも、今週末、そして今後の全ての試合では、我々のクラブのために多くのことをしてきた人間を称えるためにプレーする」

「結果は重要じゃない。しかし、我々の会長を称えるためにピッチでベストを尽くすという我々の熱意や行動は一番大切なものだ。トレーニングで選手たちを見て、彼らならベストを尽くせると自信を持っている」

 カーディフ対レスターの一戦は、3日15時(日本時間4日0時)にキックオフを迎える。試合開始前には、1分間の黙祷が行われる予定だ。選手たちは、喪章を着用してプレーする。

サッカーキング

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