スペインでの日本人対決はドロー決着…柴崎はフル出場で奮闘、岡崎のゴラッソは幻に

2021年11月3日(水)9時11分 サッカーキング

カルタヘナの岡崎(左)とレガネスの柴崎(右)が対戦 [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ・スマートバンク(2部)第14節が2日に開催され、MF柴崎岳が所属するレガネスとFW岡崎慎司の所属するカルタヘナが対戦した。ボランチで先発した柴崎はフル出場を果たし、2トップの一角で先発した岡崎は72分に途中交代している。

 カルタヘナは12分、アルフレッド・オルトゥーニョがPKを決めて先制に成功。だが一方のレガネスも27分、左サイドからのクロスを最後はフェデ・ビーコが押し込んで、試合は1−1の振り出しとなる。

 すると迎えた35分、右サイドからの浮き球のパスに岡崎が抜け出すと、絶妙なファーストタッチでマーカーを外して左足を振り抜く。ニアサイドを射抜いたボールは見事にゴールネットを揺らしたものの、抜け出したシーンがVARの末にオフサイドの判定となり、岡崎のゴラッソは幻のものとなる。

 試合はスコア変わらずに後半へ進むと、両チームはともに決め手を欠いて最後までゴールに至らず。雨が降りしきるなか、柴崎もラストワンプレーとなったミドルを放つなどレガネスの攻撃に絡んだものの、日本人対決は1−1のドローに終わった。また、不振が続いたレガネスにとって、メディ・ナフティ新監督の初陣となった試合だったが、白星で飾ることはできなかった。

サッカーキング

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