山口、38歳MF佐藤健太郎の現役引退を発表「次のステージに進みます」

2022年11月4日(金)15時58分 サッカーキング

 レノファ山口FCは4日、MF佐藤健太郎が現役を引退することを発表した。

 1984年生まれで現在38歳の佐藤は、順天堂大学卒業後の2007年にモンテディオ山形に加入。その後、ジェフユナイテッド千葉、京都サンガF.C.でのプレーを経て、2017年に山口に加入した。今シーズンは明治安田生命J2リーグで24試合出場、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会で1試合出場を記録していた。

 キャリア通算ではJ1リーグで92試合出場1得点、J2リーグで370試合出場2得点、天皇杯で23試合出場、リーグカップで12試合出場を記録。6シーズン在籍した山口では公式戦158試合に出場した。

 現役引退を発表した佐藤は山口のクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「この度、今シーズンをもちまして現役を引退することに決めました。6年前、山口に加入を決断した時に、おそらくこのチームが最後のチームになる予感がしていました。良い時ばかりでなく、悔しく、悲しく、苦しい場面も多くありましたが、そのような時にするファンサポーターの方とのたわいもない会話が励みになりました。コロナ禍で交流が絶たれたのはとても残念でしたが、ここで一区切りつけて、次のステージに進みます」

「16年間のプロ生活。周りの方々のお陰で、ここまでプレーする事が出来ました。これまでに培った経験全てが財産であり今の私を作ってくれました。これからもコツコツ、でも着実に力をつけて、お世話になった皆様に恩返ししていきたいと考えています」

「モンテディオ山形、ジェフユナイテッド市原千葉、京都サンガF.C.、レノファ山口に関わる皆様。どんな時も応援してくれたファン、サポーターの皆様。私を支えてくれた皆様。今までたくさんの応援、サポートありがとうございました」

サッカーキング

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