T・ヘルナンデスは“減額”を受け入れてド軍に残留するか? 「FA市場」に出れば大人気!移籍先候補には4球団の名が
2024年11月6日(水)16時30分 ココカラネクスト

ドジャース残留はあるのか。今後の動向が注目されるT・ヘルナンデス(C)Getty Images
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスの動向が米国メディアで注目を集めている。
ドジャースはT・ヘルナンデスに2105万ドル(約33億円)のクオリファイング・オファー(QO)を提示したものの、今季年俸の2350万ドル(約36億円)を下回ることになるため、T・ヘルナンデスはこれを拒否する可能性が高いとみられている。拒否した場合は、FA市場にとどまって移籍先を探すことになるが、果たしてどうなるだろうか。
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米メディア『MLB.com』ではT・ヘルナンデスをFAランキングで14位にランクインしており、ドジャース残留の他、移籍先の候補にブレーブスやレッドソックスを挙げた。
また、『FANSIDED』ではT・ヘルナンデスについて「この冬、多くの獲得希望球団がいると思われる。最近の噂では、その1つがトロント・ブルージェイズだろうとされている。ヘルナンデスは2017年から2022年まで同チームでプレーしていた。ヘルナンデスも再結成に興味があるのではないかと思われていた」とした。
しかし「フリーエージェントが始まる前から、その考えはすぐに否定した」と、ドジャース残留を希望したことに触れている。ただ、QOを提示されたことで、他球団と同様に条件次第でブルージェイズ移籍の可能性もある。
『Sporting News』は「タイガースは特に今冬、大型右打者を探しており、レッドソックスも打線のバランスを取るために右利きの外野手を加えようとしている」と記している。
T・ヘルナンデスは今季の活躍にも関わらず減額を受け入れてドジャースを選ぶのか。FA市場に出れば獲得したいと望む球団は、このように多くあると言われている。今後の動向が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]