サイクリングも有酸素運動です!ウォーキングにはない、風を切る醍醐味を味わおう

2022年11月7日(月)6時0分 ココカラネクスト

風を切る醍醐味を味わえます

休日のリバーサイド

今は見慣れた自転車道路標識

 皆さんおなじみのウォーキングは有酸素運動の代表ですね。

「ウォーキング」と「散歩」ってなんか違います。歩き方としては「キッチリ」と「だらだら」。歩き始めの心構えとしては「質に気を付けて」と「適当に」の違いでしょうか? 

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それはそれで外出自粛から解放されて気分転換できそうです。肥満の改善や予防を目的にすると、散歩ではなかなか効果が表れない。左右の腕を交互にしっかり振りながら歩くことがウォーキングらしい歩き方が効果的。生活習慣の改善としての「運動」を継続するには、スタイルやスピードを変えたり、自分が満足できる経緯や結果が必要です。

ゆっくり歩く ⇒ 普通に歩く ⇒ 速めに歩く ⇒ インターバル速歩 ⇒ スロージョギング ⇒ インターバルジョギング・・・と自分の目的に合った運動強度をアレンジできます。

私はジョギングを通して、今までになかった経験しました。自分なりに試験⇒考察⇒反省⇒工夫⇒試行を繰り返して行く内に、気が付いたらジョギング歴13年目に入ってしまいました。

人によってものごとを続けるにはわけがあります。

有酸素運動 = ウォーキングやジョギングと決め付けてしまっては、せっかくの生活習慣の改善への志しが失せてしまう人もいらっしゃるでしょう。

そこでウォーキングと同じ効果が期待できる有酸素運動に『サイクリング』があります。

自転車がからだを支えてくれたり、膝などの関節に対してクッションとして衝撃をやわらげてくれます。太ももなど下半身を鍛えて、スクワット運動と似た効果も期待できそうですね。

生活習慣の改善を目的とした有酸素運動としてのサイクリングに慣れてきたら、ちょっと「ケイデンス」に気を付けながらライドしては如何でしょうか?

「ケイデンス」とは1分間に回すクランク(ペダル)の回転数です。重たいギアのままペダリングしていると、膝に負担を掛け過ぎてしまうことがあります。自分のからだに合ったケイデンスを発見すれば、負担軽減〜ケガの予防にも役立つかもしれません。(※)

ウォーキングにはない、風を切る醍醐味を味わうことができます。

≪注≫ 変形性膝関節症のある方などで病院に掛かっている方は、主治医の先生と相談の上行って下さい。
又、自転車は自転車は軽車両です。2017年には自転車活用推進法が施行されました。
歩行者への配慮など、交通ルールや安全に十分注意の上、サイクルライフをお楽しみください。

出典;健検公式テキスト 増補改訂版有酸素運動③
;(※)西 可南子著 より速く、より遠くへ!ロードバイク完全レッスン

[文:健康わくわくサイト]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸

幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 〜 免疫検査を通しての患者様への想い 〜 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。

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